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日本もランクイン 移民受け入れ国トップ20 OECDランキング

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◆14位 ニュージーランド 11万9300人

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2023年のニュージーランドの永住型移民は約11万9300人で、前年から増加した。2022年は約15万4000人で、自由移動3%、労働49%、家族呼び寄せ47%、人道的2%を占めた。主な出身国はインド、フィリピン、中国で、インドからの流入増加が顕著だった。2023年の庇護申請は約1700件で、インド、中国、マレーシアが多かった。

政府は高技能移民の受け入れ強化と低技能移民の条件厳格化を同時に進め、就労ビザの英語要件や経験年数条件を引き上げたほか、グリーンリスト拡大や季節労働者枠の増加を実施した。また、ウクライナ避難民向けに新たな永住許可ルートを設け、不規則な大量到着への対応法改正も行った。

◆13位 ベルギー 12万800人

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2023年のベルギーの永住型移民は約12万800人で、前年から増加した。2022年は約12万人で、自由移動57%、労働6%、家族呼び寄せ28%、人道的9%を占めた。主な出身国はウクライナ、ルーマニア、フランスで、特にウクライナからの流入が大きく伸びた。2023年の庇護申請は約2万9000件で、シリア、ヨルダン川西岸・ガザ地区、アフガニスタンからが多かった。

政府は受け入れ施設不足に対応するため新たなセンター開設やワンストップ支援窓口を拡充。さらに、外国人労働者受け入れの要件見直しやEUブルーカード制度の改正を進め、雇用主の求人広告期間延長や資格証明義務化などで不正防止と技能人材確保の両立を図っている。

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Text by 切川鶴次郎