世の中には星の数ほどたくさんのダイエット法や食事療法がある。それでも毎年、次々に新しい方法が出てくるので、どれが自分に合っているのかを探し出すのは至難の業だ。そこで今回は、USニューズ＆ワールド・レポートがまとめた「世界で最も簡単な食事法ランキング」からトップ20を紹介したい。

　より健康的な生活を送りたい人はもちろん、体の調子を崩さずに効率的に減量したい人、これまでたくさんダイエット法を試したけれど成功したことがないという人もぜひチェックして欲しい。

　ただし、実行前には体質的に自分に向いているかどうかを確認し、途中で少しでも体の調子がおかしいと思ったらすぐにやめるなど、安全な食生活を心がけたい。

◆20位（タイ）：ビゲスト・ルーザー・ダイエット

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　チーム戦でダイエットを競うアメリカのリアリティ番組『ザ・ビゲスト・ルーザー（最大の負け犬）』から誕生したダイエット法だ。といってもかなり基本に忠実な減量テクニックとなっており、1日あたり多量の野菜と果物少々を計4カップ、赤身の肉などを3カップ、全粒穀物を2カップ食べ、デザートなどは200kcal以下に抑える。これにより、厳密に栄養素を計算しなくても理想の配分に近い食事が可能となる。計量はやや手間だが、栄養バランスはお墨付きだ。

◆20位（タイ）：インターミッテント・ファスティング（断続的断食）

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　通常の食事に断食期間を挟む減量方法。時間を決めて断食する方法なので、細かいカロリー計算や制限する食品がほとんどなく、始めやすいと言える。この方法を実践する多くの人は、5：2または8：16というどちらかの断食方法に従っている。5：2は1週間のうち連続しない2日間に500〜700キロカロリーの食事を1度だけ取り、残りの5日は通常の食事をして過ごす。8：16は1日のうち8時間は食事OKで、残りの16時間は断食する。摂取カロリーを抑えることができるだけでなく、腸などを休ませることができるという利点もある。

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