日本競馬を沸かせた歴代高額賞金馬ランキング・トップ20
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10位:アドマイヤムーン
獲得賞金:11億8773万円(海外分4億4727万円含む)
性別:牡
国内通算成績:14戦9勝(9-1-1-3)
海外通算成績:3戦1勝(1-1-1-0)
2007年のドバイデューティーフリー(現在のドバイターフ)を制し、一気に獲得賞金額を積み上げた。同レースにはダイワメジャーも出走し3着となっている。国内でもジャパンカップや宝塚記念などで優勝実績を重ね、ここ一番の勝負に強い馬として定評を得た。引退後は繁殖馬として順調な活躍を見せ、柔軟な馬体を産駒に受け継いでいる。
9位:ウオッカ
獲得賞金:13億3357万円(海外分2869万円含む)
性別:牝
国内通算成績:22戦10勝(10-5-3-4)
海外通算成績:4戦0勝(0-0-0-4)
2009年まで現役で活躍し、G1で7勝を収めた誇り高き牝馬だ。なかでも2007年の日本ダービーでは牝馬としては64年ぶりに優勝を決め、会場を大いに沸かせた。同年の桜花賞と秋華賞でデッドヒートを繰り広げたダイワスカーレットとは良きライバル関係にあった。引退後は繁殖馬としてアイルランドでの生活を送っていたが、蹄葉炎のため2019年春に息を引き取った。
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