世界で最も優れた年金制度ランキング 日本の順位は?
Ruslan Huzau / Shutterstock.com
|
|
|
◆16位 ニュージーランド 70.4

Klanarong Chitmung / Shutterstock.com
十分性:65.2
持続性:68.2
健全性:81.7
ニュージーランドは、税財源で運営される公的年金「NZ Super」を中心とした制度を採用している。保険料を拠出する仕組みではなく、一定の居住要件を満たせば受給できる点が特徴だ。また、任意加入の積立制度「KiwiSaver」も普及しており、公的年金と私的年金を組み合わせて老後資金を確保する仕組みが整備されている。制度の安定性は比較的高く評価されている一方、高齢化の進行に伴う財政負担への対応や将来的な財政負担への対応が課題となっている。
◆15位 香港特別行政区 70.6

leungchopan / Shutterstock.com
十分性:66.6
持続性:62.0
健全性:89.2
香港特別行政区は、公的年金よりも「強制性積立基金(MPF)」を中心とした積立型の制度を採用している。2000年に導入された制度で、労働者と雇用主がそれぞれ拠出し、民間機関が資産を運用する仕組みだ。制度運営の透明性や信頼性は高く評価されている一方、運用成績によって受給額が左右される点や、老後所得保障の十分性をどう高めるかが課題となっている。近年は手数料の引き下げや運営効率化に向けた改革も進められている。




