7, マンセル要塞（イギリス） / Maunsell Forts
第二次世界大戦中にイギリス軍によって、テムズ川とマージー川の河口付近に作られた海上の要塞。戦後は使用されなくなり廃墟となったが、元イギリス陸軍少佐ロイ・ベーツが不法占拠し、シーランド公国として独立宣言し、「世界最小の国家」だと主張した。ロイ・ベーツ死去後は、息子が2代目シーランド公国公に即位した。なお、この国に対して、国家承認を明示的に行った国は存在しない。

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8, 十字架の丘（リトアニア）/ Hill Of Crosses
夥しい数の十字架が立てられたリトアニア最大の巡礼地で、この成り立ちには悲しい背景がある。これらの十字架は旧ソ連による圧制により処刑された人々、シベリアへ流刑にされた人々を悼んだ人々が持ち寄った。十字架の数は現在で5万にもおよび、今も増え続けている。こ2008年にユネスコの世界無形文化遺産に登録された。

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9, ディロス洞窟（ギリシャ）/ Caves of Diros
ギリシャ南部に位置するディロス洞窟では、約6,000年の時を超えた、永遠のロマンスが発見された。それは、抱擁したまま閉じ込められていた2つの遺骨で、DNA検査で20歳代前半の男女であることが分かった。発見された埋葬人骨の様子はこちら（外部サイト）から確認できる。

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