寝室から「魚くさい」悪臭 原因は「気付かなければ火事になっていたこと」

画像はイメージ(Flicker/ Serene Vannoy

トイレから排水の悪臭が漂っていると思いきや、違う原因が明らかになったという出来事が、TikTokに投稿され反響を呼びました。

魚臭さの原因は「電気配線」

投稿者の女性は、数週間前から自分の寝室が「なんとなく魚臭いこと」に気づきました。女性の夫も、同じことを感じていたとのこと。しかし女性は、そのことを恥ずかしいと思い、周囲に話していませんでした。

悪臭の原因は、排水口に違いないと思った女性。トイレやシャワーの排水口すべてを丁寧に掃除しましたが、魚臭さは消えず、女性はネットで原因を調べます。

すると、「電気配線に問題があると、9割の確率で魚臭いにおいがする」という情報を発見しました。女性は、「電気配線が原因だったなんて、全く予想すらしていなかった」と意表をつかれた様子。電気技師として働いている義兄に、女性が事情を説明すると、「チェックしてもらった方がいいね」と言われます。

元電気技師だった義父に頼んで点検してもらった結果、やはり電気配線に問題があったようです。女性は寝室を出た廊下で、「これが原因だったの」と電気ソケットを指さしました。

「なぜこうなってしまったのかは不明なのですが、ワイヤーが中で外れています」と説明しています。

ワイヤーはショートしたようで、内側のプラスチックが溶けていました。これを見て女性は、「火事になる前に見つけられてラッキーでした」とコメント。

「部屋で魚臭いにおいがしたら、ただちに電気技師を呼んでください」と注意喚起しています。

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Text by 本間才子