「史上最高の日本人MLB選手ランキング」 世界が選ぶ1位は伝説と評されたあの選手

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1位:イチロー(鈴木 一朗)
生年月日 1973年10月22日
在籍チーム シアトル・マリナーズ、ニューヨーク・ヤンキース、マイアミ・マーリンズ
ポジション 外野手
2000年オフにシアトル・マリナーズと契約し、日本人野手としては初の大リーガーとなった。デビューの2001年に新人王、ア・リーグMVP、首位打者、盗塁王、最多安打、打撃に優れた選手が選ばれるシルバースラッガー賞、そして、ゴールドグラブ賞を受賞するなど、史上最高のルーキーと呼ばれる。2004年には262本のヒットを放ち、シーズン最多安打記録を更新した。

2019年3月の引退まで、首位打者2回、最多安打7回、シルバースラッガー賞3回、ゴールドグラブ賞を10回獲得。守備にも定評があり、イチローの守備位置は背番号に合わせて「エリア51」と呼ばれた。エリア51は米空軍の極秘軍事区域で、それになぞらえて彼の守るエリアに飛んだらどんな球でもアウトにされると言われた。オールスター戦には通算10回出場。07年の試合ではオールスター史上初のランニングホームランを記録。MLB通算打率は.311、盗塁成功率は81.3%。

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Text by 西尾裕美