市販化して! 最高にクールなコンセプトカー20選
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モーターショーなどのイベントでお披露目されることが多いコンセプトカーは、市販用ではない実験車や、量産化にともない改良が加えられる試作車。そのため、すべてのコンセプトカーが公道を走るようになるわけではないが、どのモデルからも各自動車メーカーの夢や未来の車に対するロマンが感じられる。ここでは、これまで発表されたコンセプトカーのなかから、英カーバイヤーや加ホットカーズなどの海外自動車メディアからも評価の高い20台を紹介する。
1. アストンマーティン ヴァンキッシュ・ビジョン・コンセプト
アストンマーティンは、1913年創業のイギリスを代表する高級スポーツカーメーカー。経営危機や倒産などの不遇な時代もあったが、裕福層に根強い人気を誇り、英国王室のメンバーも愛車として使用する由緒ある自動車メーカーだ。すでに一般販売に向けての予定は進んでおり、メルセデスAMG製の4.0リットルV型8気筒ツインターボを搭載するという。
2. ソニー VISION-S 02
4ドアクーペのVISION-S 01に続く第2世代モデル。後ろの2列のシートは、フラットに倒せば広いカーゴスペース、起こせば7人乗りとなるSUVだ。実用化に向けて開発が進む自動運転車のコンセプトを採用。合計40個のセンサーが、車内外の状況に目を光らせる。シートスピーカー、後席ディスプレイ、クラウド経由で自宅にあるプレイステーションをリモートで接続してのゲーム体験など、エンターテインメントも充実している。