なぜか心引かれる、世界の廃墟20選 海に浮かぶ要塞、列車の墓、人形の島

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◆17.マルコ島ドームハウス(アメリカ)

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1982年に建設されたフロリダ州マルコ島のドームハウスは、再生可能エネルギーを利用した自給自足の住処として知られていた。しかし、水に浸食されたことで土台が流され、2022年のハリケーン「イアン」で完全に破壊された。かつて観光名所だったが、今は遺構として海底に沈む。

◆18.ニューヨーク州パビリオン(アメリカ)

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ニューヨーク州パビリオンは、1964〜65年の世界博覧会に向けて建設された。劇場、3つの展望塔、そして「明日のテント」と呼ばれる巨大なリング形の展示スペースがあった。明日のテントは老朽化により、1976年ごろまでに屋根が撤去されている。

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Text by 青葉やまと