研究:幼い頃に音楽を学ぶと、幸せになれるのか?

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 音楽は人生を豊かに、幸せにしてくれる。そう直感的に、もしくは経験として感じている人も多いだろう。研究*によると、子ども時代に「音楽系の習い事を経験した大人」は、「幸福度」が高いという。また、幸福感を構成する因子の中でも、特に「つながりと感謝の因子」が高くなる傾向が見られたようだ。また、グローバルネットワーク社会に求められる「多様性適応力」のスコアが高い傾向も見られたという。
*ヤマハ音楽振興会と慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司教授が共同調査

 子ども時代に音楽を学ぶことが幸せや多様性適応力に繋がるのであれば、早速お子さんに学ぶ機会を作ってあげたくなるのが親心だろう。この調査を行なったヤマハ音楽振興会が運営するヤマハ音楽教室には、子どもが「一生音楽を楽しめる力」をつけるためのメソッドがあるという。

 この動画は、ヤマハメソッドを用いた、「幼児科(4歳・5歳児対象)」のレッスンの様子だ。幼児期は、音楽的な耳の力(聴感覚)が最も発達する時期であり、ヤマハ音楽教室では、幼児期にたくさんの音楽を聴き、歌うことで「音感」を身につけるという。

 「音感」は、ドレミを聴き分ける事に加えて、リズム、音の強弱、ハーモニーなど、音楽を形作る様々な要素を理解して味わう力のことであり、全ての演奏表現の基礎となる力だ。歌詞をドレミに置き換えて歌うことも、音楽基礎力の素地を育むことにつながる。幼児期には、この「音感」を身につけることが、将来的な楽器演奏力や表現力の向上に役立つ。

 「きく」「うたう」から始めるレッスンは、一見すると演奏技術獲得に遠回りではと感じる人もいるかもしれないが、発達段階に合わせ伸びる時期に伸びる力を効果的に伸ばす「適期教育」は、音楽表現力の獲得のための「近道」になるという。

 こうしたヤマハメソッドでお子さんに音楽の楽しさを学んでほしいと思った方は、ぜひ5月の開講に向けた無料体験レッスンに参加してみてはいかがだろう。WEBサイトで近隣の教室検索・無料体験/レッスン見学/入会申し込み可能なので、ぜひチェックしてみてほしい。

提供:ヤマハ音楽振興会

Text by NewSphere 編集部