老眼になっても老眼鏡をかけない?

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 老眼になっても老眼鏡をかけない。そんな選択肢が昨今、注目を集めている。

 その選択肢とは、裸眼で我慢をするということではなく、上掲動画の奥様のように「遠近両用コンタクトレンズ」を利用することだ。

 実は、昨今は高齢化社会を見据えてコンタクトレンズメーカー各社が遠近両用の開発に注力している。以前に比べ性能も格段に進歩し、様々な目の状態に合わせた遠近両用コンタクトレンズが販売されており、老眼でもコンタクトレンズを「卒業しなくてもいい」時代になった。

 実際、利用する人は急増している。日本の遠近両用コンタクトレンズは、この15年程度で13倍に成長しており、2016年のメーカー出荷額ベースでの市場規模は約80億円だという。利用者が増えている背景には、いかにも老眼鏡をかけている仕草を見せたくないという思いや、スポーツをする際に便利であることなどが挙げられる。特に、健康に年を重ねるためには運動は欠かせず、遠近両用コンタクトレンズはいいパートナーだ。しかし、利用に気をつけたいスポーツもある。それは水泳だ。

 冒頭の動画を制作したエースコンタクトのQ&Aによると、水泳のときにはコンタクトレンズを外すことを推奨している。ゴーグルなどでカバーをしても、水が入ればレンズが外れてしまうこともあり、特にソフトレンズではプールの消毒剤や雑菌等による汚染、海水やプールの水がレンズ自体を変形させる可能性があるということだ。もしコンタクトレンズをしたまま水泳をする場合には水泳専用のゴーグルを必ず着用し、1日使い捨てレンズがおすすめであり、眼に海水やプールの水が入った場合にはすぐに外して処分することが大切なようだ。なお、度が入ったゴーグルもあるということなので、視力矯正が必要な人が水泳をする際には眼科医に相談するのが良いだろう。

 その他、コンタクトレンズに関する疑問に答えるコンテンツをエースコンタクトのサイトで確認できるので、眼の健康のためにぜひ一度チェックしておきたい(基礎知識 | 購入時の疑問 | コンタクトレンズについて | コンタクトレンズの使い方)。

 さて、非常に便利になった遠近両用コンタクトレンズであるが、今からはじめるのにお得なキャンペーンがある。既にエースコンタクトを利用したことがある人でも、対象の遠近両用コンタクトレンズの購入が初めてであれば30%OFFで購入できるキャンペーンを実施している(詳しくはこちらから)。

 エースコンタクトなら、あなたとって最適な遠近両用コンタクトレンズを提案してくれるはずだ。

提供:株式会社ダブリュ・アイ・システム

Text by NewSphere 編集部