コンタクトレンズを考案したのは、あの「天才」だった?

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 春の訪れを感じると、マスクが手放せなくなる人も多い。そして、眼鏡をしている人なら、マスクから漏れる呼気でレンズが曇ってしまい、視界が悪くなる経験をしていることだろう。

 このエースコンタクトが公開した動画では、眼鏡のレンズが曇ってしまう様々な日常のシーンを描いている。カップラーメンを食べるとき、熱いお茶を飲むとき、雨の日に水滴がついてしまう時など、眼鏡が曇ってしまうシーンは意外と日常に潜んでいる。目の前にあるレンズを、目の中に入れてしまえばこういった不便なシーンは回避できる。コンタクトレンズの便利さを感じる瞬間だろう。

 しかし、改めて考えると目の中にレンズを入れてしまうという発想は大胆だ。一体、誰が思いついたのだろうか。

 コンタクトレンズの原理を最初に考え出したのは、一説にはレオナルド・ダ・ヴィンチだと言われている。1508年頃、半球形のガラスの容器に水を入れ、その水の中に顔をつけるという実験を行い、視力を矯正する効果について論じていたという。しかし、当時は目の中にレンズを入れることはなかった。

 実際のコンタクトレンズとなって誕生したのは、ダ・ヴィンチの発見から400年弱が過ぎた頃だった。1888年にスイスの眼科医オーゲン・フィックが、ガラス製のコンタクトレンズを作り、自分の目にはめる実験を行ったことが最初だ。

 ダ・ヴィンチの発見から500年以上が経ち、コンタクトレンズはどんどん使いやすくなっている。眼鏡が曇ってしまい不便だなと感じた時には、ダ・ヴィンチの発見に思いを馳せて、エースコンタクトでコンタクトデビューを考えてみてはいかがだろう。エースコンタクトなら、あなたに最適なコンタクトレンズを提案してくれるはずだ。

株式会社ダブリュ・アイ・システム

Text by NewSphere 編集部