パティシエ監修の“焼く”キットカットが登場 海外“日本には何でもあるんだな…”

 ネスレ日本が3月24日、焼いて食べられるキットカットの「キットカットミニ 焼いておいしいプリン味」の発売を開始した。家庭のトースターで焼くことで、今までとは違う香ばしい食感を楽しめるという。

【焼きキットカットについて、海外の報道は?】
 新発売の「キットカットミニ 焼いておいしいプリン味」は、オーブントースターで2分~2分半、表面の色が変わるまで焼き、その後、少し冷やして食べるという、画期的なもの。

 キットカットを焼くというアイデアを考え出した、パティシエの高木康政氏は、「オーブントースターで一気に加熱すると、表面が溶けて形が崩れる以上のスピードでチョコレートに含まれる砂糖が固い飴状になります。少し冷ますと、まるでキャラメリゼされたようにこんがり香ばしく、「キットカット」のサクサクのウエハースと合わさって、まるでクッキーのような食感に変わります」とコメントしている。

 また、池袋にキットカット専門店としてオープンした、キットカットショコラトリ―で販売されていたクリームチーズ味の焼きキットカットを、情報サイト『Kotaku』が紹介している。この投稿には以下のようなコメントがみられた。

“焼くとは面白い”
“池袋のストアでしか買えないのか”
“日本には何でもあるんだな”
“うらやましいよ、アメリカにはこういったものがないから”
“お腹空くじゃない!”

【日本のキットカットに対する海外の反応】
 アメリカのニュースサイト『レディット』には、「妻が日本のお土産としてストロベリーチーズケーキ味のキットカットを大量に持って帰ってきたよ」との写真付きの投稿がされた。この投稿には以下のようなコメントがみられた。

“最高なのはサクラグリーンティー味だよ”
“パイナップルもおいしいよ“
“違うよ!ブルーベリーチーズケーキ味が最高さ!”
“ストロベリーチーズケーキ味のキットカットはアメリカでも買えるよ”
“帰国した時にわさび味のキットカットを友達にあげたよ”

 キットカットは海外の人からも人気が高く、味に対するこだわりを持っている人も多いようである。

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Text by NewSphere 編集部