英紙、香川トレードの可能性を報道 海外メディアが分析する生き残り策とは?

 香川真司にとってマンチェスター・ユナイテッドでの2シーズン目の今季は正念場。シーズン開幕当初、出場機会がほとんどなかったが、10月後半から先発での出場機会も増えてきた。

 しかし、その矢先に英国メディアが香川の交換トレードを報道。ポジションを奪ってでもトップ下でプレーしない限り、生き残りはないと海外メディアは結論づけた。

【先発出場が増えてきた香川】
 シーズン序盤、出場機会に恵まれなかった香川が試合に先発で起用され始めている。10月26日のストーク・シティ戦で、先発でフル出場を果たすと、続くフルハム戦では後半からの出場であったが、首位を走るアーセナルとの大一番ではスターティングメンバーに入り、78分までプレー。1-0の勝利に貢献した。マンUは順位を上げ、11月11日時点で5位につけた。

【トレード報道】
 出場機会が増えてきたにも関わらず、英デイリー・メール紙は、香川の交換トレードの可能性を報道した。マンUのデビッド・モイーズ監督はドルトムントのMF、マルコ・ロイスとイルカイ・ギュンドガンを獲得し、香川を差し出すことを計画しているという。

【香川の唯一の生き残り策】
 定位置確保の準備が整ったと思われた矢先の移籍報道。依然、安泰とはいえない香川の、「最後の希望」とも形容すべきマンUでの生き残り策を、スポーツニュースサイト「bleacher report」が検証している。

 現在、マンUが採用するシステムは「4-2-3-1」。その布陣は基本的に、トップが2年連続得点王のロビン・ファン・ペルシ、トップ下がエースのウェイン・ルーニー、左サイドが香川、右サイドがバレンシアなどだ。香川は、ドルトムント時代や昨季のアレックス・ファーガソン政権下では、トップ下が主戦場だった。持ち味を発揮できるポジションだ。

 そこで、「bleacher report」は特長を出し切れない左サイドではなく、トップ下でプレーするにはルーニーからポジションを奪取するしか希望は残されていないと主張。トップをファン・ペルシにするか、ルーニーにするかは別の問題だが、厳しくも現実を直視した提案をした。

 同サイトは、システムを「4-3-3」に変更して、トップ下に香川の起用の案も出している。ただし、モイーズ監督が簡単にシステムを変更することはないのではないかとも補足している。

Text by NewSphere編集部