個性派俳優Johnny Depp(ジョニーデップ)の代表作は?若手時代から現在まで

個性派俳優Johnny Deppの代表作は?若手時代から現在まで

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『パイレーツ・オブ・カリビアン』で爆発的な人気映画スターとなったJohnny Depp(ジョニー・デップ)。色男としても名をはせていた彼だが、ここ最近は、離婚騒動で世間を騒がせている。今回は、離婚騒動の経緯や現在の活動について紹介する。

Johnny Deppのプロフィール・略歴

Johnny Deppのプロフィール・略歴

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Johnny Deppのプロフィールや生い立ち、若手時代の活躍について紹介する。

本名John Christopher Depp II
(ジョン クリストファー デップ2世)
生年月日1963年6月9日
星座双子座
出身地アメリカ合衆国ケンタッキー州
国籍アメリカ合衆国
身長178cm
代表作『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ
公式SNSInstagram(@johnnydepp
TikTok(@johnnydepp

Johnny Deppの生い立ち

アメリカ、ケンタッキー州の4人兄弟の末っ子として誕生したJohnny Deppは、 ドイツ人、チェロキー族、アイルランド人の血を引く。若手俳優時代には、出自でもあるチェロキー族に関する映画『ブレイブ』の監督・脚本・主演を務めた。

家庭の事情から引っ越しを繰り返していたが、7歳のときにようやくフロリダに定住する。その後、彼が15歳のときに両親が離婚。そのストレスからか、酒やドラッグ、自傷行為に走っていたという。そんな荒れた青年時代と決別したきっかけは、親友の死だったといわれている。

Johnny Deppの若手俳優時代

俳優の道を歩み始めたのは、俳優ニコラス・ケイジのすすめであった。当時はミュージシャンとして活動していた彼は、俳優業に消極的だったものの、ニコラスから才能を見込まれてエージェンシーを紹介された。ホラー映画『エルム街の悪夢』のオーディションに参加した彼は、見事に主人公の恋人役を勝ち取り、俳優としての第一歩を踏み出すこととなる。

若手時代にはテレビシリーズにも出ていた。『21ジャンプストリート』で主演を演じ、ティーンアイドルとしてブレークしたのだ。しかし、アイドル扱いを嫌ったJohnny Deppは、活躍の舞台を映画に絞り、シリアスな役柄や一風変わった役まで自由自在に演じる個性派俳優として実績を積み重ねていく。

若手俳優時代の努力が実を結び、1999年ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名が刻まれ、ハリウッドスターの仲間入りを果たした。その後『パイレーツ・オブ・カリビアン』など人気作への出演で絶大な名声を手にしたのは、周知の事実である。

Johnny Deppの音楽活動

Johnny Deppは、俳優業の前にミュージシャンの道を進んでいる。16歳で高校中退した後、ロックバンド「The Kids」のリードギタリストを務めた。The Kidsは、ロックミュージシャンとして有名なイギー・ポップの前座を務め上げるほどの成功を収めている。ロサンゼルスに拠点を移した後は「Six Gun Method」とバンド名を改名し、俳優業が軌道に乗ってきたタイミングでバンドは解散となった。

俳優に転身後、Johnny Deppは俳優としての知名度を利用した音楽活動を嫌がっており、本格的な音楽活動には否定的だ。しかしギタリストとして、他のアーティストのアルバムに参加したり、元バンドメンバーとチャリティーコンサートに出演したりしている。2010年には自身のレコードレーベルを設立し、2015年にはロックグループ「Hollywood Vampires」を結成した。

最近でも音楽活動は続けており、2019年にはHollywood Vampiresのセカンドアルバムをリリースした。2020年には伝説のギタリストジェフ・ベックとコラボ、さらに、2023年にはツアーが計画されている。

Johnny Deppの主な歴代作品

Johnny Deppの主な歴代作品

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Johnny Deppが初めて出演した映画から、最近の出演映画まで、主な出演作品を一覧で紹介する。

公開年作品名
1984年『エルム街の悪夢』
1985年『マイアミ・ホット・リゾート』
1987年~1990年『21ジャンプストリート』※テレビドラマ
1988年『ナインスゲート』
1990年『シザーハンズ』
『クライ・ベイビー』
1993年『アリゾナ・ドリーム』
『ギルバードグレイブ』
『妹の恋人』
1994年『エド・ウッド』
1995年『ドンファン』
『ニック・オブ・タイム』
『デッドマン』
1997年『フェイク』
『ブレイブ』
1998年『ラスベガスをやっつけろ』
2000年『ショコラ』
2001年『ブロウ』
2002年『ロスト・イン・ラ・マンチャ』
2003年『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』
2004年『ネバーランド』
『シークレット ウインドウ』
2005年『チャーリーとチョコレート工場』
『ティム・バートンのコープスブライド』
2006年『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』
2007年『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド』
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
2009年『パブリック・エネミーズ』
『Dr.パルナサスの鏡』
2010年『アリス・イン・ワンダーランド』
『ツーリスト』
2011年『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』
『ラム・ダイアリー』
2012年『ダーク・シャドウ』
2013年『ローン・レンジャー』
2014年『トランセンデンス』
『Mr.タスク』※ギー・ラポワンテ名義
2015年『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』
『ブラック・スキャンダル』
2016年『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
2017年『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』
『オリエント急行殺人事件』
2020年『ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏』
『ミナマタ』

映画界のスーパースターとなったJohnny Depp

2003年『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』に出演したJohnny Deppは、絶大な人気を誇る。その後の『ネバーランド』や『チャーリーとチョコレート工場』など、出る作品すべてが軒並み大ヒットを記録した。また。アメリカの『ピープル』誌恒例の「最もセクシーな男」に2度も選出されるなど、一大旋風を巻き起こした。

しかし、2012年に2度目の離婚をした後から、少しずつ不遇な時代に突入する。絶頂期には、ゴールデングローブ賞やアカデミー賞に何度も名を連ねた彼だったが、2014年から5回に渡り、俳優としては不名誉な「ゴールデンラズベリー賞最低男優賞」にノミネートされることとなった。

さらに3度目の離婚の際におきたDV報道が原因で、人気シリーズの3作目『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は降板することになった。同じく人気シリーズの『パイレーツ・オブ・カリビアン』も、6作品目に出演予定はない。事実上俳優として干される形となったのだ。

現在のJohnny Depp

2022年年末に離婚騒動が収まったとされ、Johnny Deppは早々に映画出演作品を決めた。2023年公開予定の映画、マイウェン監督の『ジャンヌ・デュ・バリー』でフランス国王であるルイ15世に扮装する。また、音楽活動にも精力的に取り組んでおり、2023年にはヨーロッパツアーを行う。

Johnny Deppの歴代パートナーと離婚騒動

Johnny Deppの歴代パートナーと離婚騒動

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Johnny Deppは、数多くの女優やスーパーモデルと浮名を流す色男でもあった。だが、彼が最後に選んだ女性は、見る目がなかったかもしれない。彼の歴代パートナーと、2番目の妻・アンバー・ハードとの泥沼離婚の一連の流れを紹介する。

色男Johnny Deppの歴代パートナー

Johnny Deppが20歳のときに、音楽活動の繋がりから知り合ったロリ・アン・アリソンと1度目の結婚をするが、2年後には離婚。その後、女優のジェニファー・グレイ、シェリリン・フェン、ウィノナ・ライダー、スーパーモデルのケイト・モスなど、華やかなパートナーとの交際が話題になった

1998年からは、フランスの歌手兼女優のヴァネッサ・パラディと長く事実婚状態に。入籍はしていないものの、2人の子宝にも恵まれて理想的な夫婦と思われていた。それも14年後の2012年に終わりを迎えてしまう。

2015年には映画『ラム・ダイアリー』で共演したアンバー・ハードと23歳差の年の差結婚をして話題となった。しかし、15カ月という短期間で結婚生活は幕を閉じた。

Johnny Deppとアンバーの泥沼離婚の一連の流れと結末

アンバー・ハードは、Johnny DeppからDVを受けたとして、2016年に離婚申請をしている。その3カ月後、アンバーは接近禁止命令を含むすべての訴状を取り消し、Johnny Deppから和解金700万ドル(約8億5000万円)を受け取ることで決着がついた。2017年1月、正式に離婚が決まった。

ところが、離婚騒動はここで終わらない。Johnny Deppは、アンバーと、彼を「Wife Beater(妻を虐待する者)」と表現したメディアそれぞれに対して、名誉毀損の裁判を起こしたのだ。アンバーも負けずにDVを受けた証拠を裁判所に提出する。

彼の元パートナー達が「彼は暴力的な人間ではない」と擁護するが、2020年11月裁判所はJohnny Deppの訴えを棄却、彼の敗訴となる。

直後、今度はアンバー側が自身のキャリアを傷つけ、彼からの性的暴力があったとJohnny Deppを逆提訴する。再び両陣営の長い戦いの後、2022年6月アンバーの発言は虚偽であり悪意があると陪審員が認め、Johnny Deppが勝訴する。

裁判終了後、互いにもう一度控訴することが決まっていたが、同年12月、突如2人は示談を発表する。これで離婚裁判は終わりであると信じたい。

Johnny Deppの今後に期待

近年では離婚裁判ばかり注目されていたが、絶頂期のJohnny Deppを思い出してほしい。

飄々としていて傍若無人だけれどどこか憎めないジャックスパロウ船長(『パイレーツ・オブ・カリビアン』)や、不気味でへんてこなウィリー・ウォンカ(『チャーリーとチョコレート工場』)、すべてが支離滅裂でまさに「マッド」なマッドハッター(『アリス・イン・ワンダーランド』)……どれもJohnny Deppが演じるからこそ、より魅力的なキャラクターとして人気を博したのではないだろうか。暗黒時代を乗り越えたJohnny Deppの今後に期待したい。

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Text by NewSphere 編集部