K-POPのKing「G-DRAGON」はどんな人?過去〜現在まとめ

K-POPのKing「G-DRAGON」はどんな人?過去〜現在まとめ

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2008年にBIGBANGのリーダーとしてデビューし、華々しい功績を上げてきたG-DRAGON。韓国音楽が世界で大ヒットするきっかけになるほどの影響力を持ち、今でも根強い人気がある人物だ。

2018年の兵役をきっかけに音楽活動を縮小していたが、2023年に本格的な活動再開を宣言している。そこで今回は、G-DRAGONの過去や現在の状況から、King of K-POPと呼ばれる彼の凄さを解説する。

G-DRAGONのプロフィール

アーティスト名G-DRAGON
本名クォン・ジヨン(권지용)權志龍
生年月日1988年8月18日
血液型A型
身長推定177cm
特技ラップ、作詞、ダンス、歌、ビートボックス
年収不明(著作権料:推定1億2,000万円)
出身地大韓民国 ソウル特別市
所属レーベルYGEX
所属グループBIGBANG
所属事務所YG ENTERTAINMENT
公式SNS・Instagram @xxxibgdrgn
・Twitter @IBGDRGN

G-DRAGONは、韓国のアイドルグループ「BIGBANG」のリーダーで、作詞・作曲からアレンジや振り付けなどもこなす音楽プロデューサーでもある。

アイドルでありながら、自身のグループをセルフプロデュースするスタイルで、世界的な大成功を収めた。K-POP界の先駆者として、特に韓国では今でも注目され続けている。

K-POP界の伝説となったG-DRAGONの経歴

G-DRAGONは「King of K-POP」と呼ばれるほどに、韓国音楽の世界進出に大きな影響を与えた。そんな彼の過去や実績を紹介する。

下積み時代からデビューまで

G-DRAGONは12歳のとき、韓国の芸能プロダクションであるYG ENTERTAINMENTと契約した。6年間の練習生時代を経て、BIGBANGとしてデビューしている。

当時は、同じ時期にYGと契約したSOL(本名:トン・ヨンベ)とヒップホップデュオとしてデビューすることを目標にしていた。しかし、高校2年生くらいのころ、アイドルグループを作ると事務所から聞いて驚いたと本人は語っている。

当時はアイドルグループに対する偏見があり、ヒップホップで有名な事務所でアイドルをやることに戸惑いがあったという。

BIGBANGでの作詞・作曲・プロデュース

韓国でのデビューアルバムで1位を獲得する大ヒットを収めたBIGBANGは、一躍有名になった。その後も出したアルバムは軒並みチャートの上位にランクインしている。多くの楽曲をG-DRAGONが制作していたことから、彼は作曲家としても高い才能があると評価されている。

実際に、K-POPグループで世界的人気を博する「BTS」のプロデューサーであるパン・シヒョクは、G-DRAGONについて「常に嫉妬心を感じるプロデューサーだ」とテレビ番組で語っている。

ソロ活動

G-DRAGONは2009年からグループ活動と並行してソロ活動を開始し、大成功を収めている。2009年8月に発売した『HEARTBREAKER』はいきなり5万ダウンロード・売上30万枚を突破して大ブレイク。

2012年にはワールドツアーを展開し、2013年には日本の4大ドームでもライブを開催している。2017年には29か国で公演し、65万4,000人の動員数を記録した。

音楽プロデュース活動

2014年からは、同じYG ENTERTAINMENTに所属するグループの作曲・プロデュースにも力を入れ、4人組ガールズグループ「2NE1」や、6人組男性ヒップホップグループ「iKON」の支援をしている。

デビューして初めて楽曲をプレゼントしたのがiKONだったからなのか、彼らのプロデュースには特に力を入れているようだ。例えば、アルバム『Made』は制作にかなりの時間を費やしており、その結果2年間のツアーで360万人を動員するほどの大成功を収めた。

また、13歳からの友人であるSOLのソロ楽曲にも積極的に関わっている。SOLのためにG-DRAGONが初めて作詞作曲した『RINGA LINGA』は、YouTubeで1.3億回も再生されるほど人気がある。

世界も認めるG-DRAGONのファッションセンス

K-POPアイドルとして活動していたG-DRAGONが個人でも注目され続けているのは、ファッションジャンルでの世界的な活躍も関係している。ここでは、G-DRAGONの魅力的なファッションセンスについて解説する。

アパレル

G-DRAGONの服の着こなしは唯一無二であり、独特なスタイルが目を引く。世界的な評価も高く、2022年にはアンバサダーを務めるシャネルのクルーズコレクションにゲストとして登場し、ファッショニスタらしい着こなしで話題を集めた。

また、韓国発のストリートブランド「Peaceminusone(ピースマイナスワン)」のディレクションも行っている。G-DRAGON自身が広告塔になっていることもあり、世界中で人気のアパレルブランドだ。G-DRAGONの現代美術やアートへの強い関心が、アパレルのデザインにも色濃く反映されている。

スニーカー

G-DRAGONが身につけるスニーカーにも注目が集まる。ナイキとコラボしたスニーカーは何度も新作がリリースされるほど人気であり、定番商品になっている。もちろん、コラボするのはG-DRAGONが手がけるブランドであるピースマイナスワンだ。

なお、コラボスニーカーは『GDFORCE』と呼ばれるほど人気が高く競争率が高いことで知られており、これまでリリースしたものは品切れ状態になっている。

G-DRAGONの恋愛遍歴

G-DRAGONの女性関係は話題に事欠かない。毎回熱愛報道が出る相手は、売れっ子ばかりだからだ。

日本人との交際歴も取りざたされており、過去には水原希子や小松菜奈との熱愛報道が出ている。BLACKPINKのジェニーとも交際歴があったようで、2023年1月には韓国の財閥「新世界グループ」会長の孫娘との熱愛説が出ている。

なお、所属しているYGから正式なコメントは出ていないため真偽は不明だ。

G-DRAGONの現在

常にK-POP界の先駆者として注目されていたG-DRAGONだが、2017年から2019年の兵役以降、大幅に活動を縮小している。2023年現在、G-DRAGONの動向を紹介する。

インスタグラムを定期的に更新

G-DRAGONは本名の權志龍(クォン・ジヨン)で発信活動もしている。公式な活動が少ないなか、最新の動向を知れる媒体の一つだ。

投稿内容は、ファッションや芸術的な写真が多い。一方で、時には意味深な投稿をして世間を騒がせている。BLACKPINKのジェニーと破局した噂が流れたときには、当時の心境を代弁したと思われる写真が投稿された。

2023年は音楽活動の投稿が注目されている。2023年2月には、G-DRAGONとSOLが、SOLとBTSジミンのコラボ楽曲に合わせてダンスする姿を披露した。

所属しているBIGBANGが4年ぶりにカムバック

2022年、G-DRAGONが所属しているBIGBANGは、約4年ぶりとなる新曲『春夏秋冬(Still Life)』をリリースし、カムバックの第一歩を踏み出した。

ミュージックビデオには、2019年に契約終了したV.I以外のメンバー全員が出演し、個性的な衣装や髪型でBIGBANGらしさを見せた。『春夏秋冬(Still Life)』は韓国の主要な音楽番組で5冠を獲得し、BIGBANGに根強い人気があることを証明している。

2023年のカムバックを予告

2023年1月1日、G-DRAGONは公式SNSを通じてサプライズ映像を公開した。新しいアルバムを準備しているなど、活動に力を入れていくことを明言し、注目を集めている。

2017年を最後にアルバムはリリースされていないため、約6年ぶりのカムバック作品になると期待されている。世界的に人気のあるK-POPの勢いに拍車がかかりそうだ。

2023年はG-DRAGONにとって特別な年になるか

BIGBANGのリーダーでありながら、個人としても大きな影響力を持つG-DRAGON。2022年には所属するBIGBANGがシングルをリリースしたほか、メンバーの一人であるSOLがBTSのジミンとコラボするなど、復活に向けた動きはすでに始まっている。

2023年は、ついに音楽活動の再開を宣言したことから、今後のK-POP界はますます盛り上がっていくだろう。「King of K-POP」の異名を持つG-DRAGONの活躍に期待だ。

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Text by NewSphere 編集部