チャールズ皇太子の愛人への「いつも愛している」を聞いたダイアナ妃 夫の不倫に苦悩
イギリスの故ダイアナ元妃と離婚したチャールズ皇太子は2005年、愛人であった現カミラ夫人と結婚した。ダイアナ妃は離婚前からチャールズ皇太子の不倫に気づき、長年心を痛めていたようだ。イギリスで多数の不倫エピソードが報じられている。
◆戸口で聞いてしまった、「いつも愛している」
ダイアナ妃は、チャールズ皇太子がカミラ夫人に愛の言葉をささやくのを聞いてしまったようだ。英エクスプレス誌(8月28日)は、王室ジャーナリストのアンドリュー・モートン氏による伝記から、ダイアナ妃本人の言葉を取り上げている。それによると、チャールズ皇太子はバスルームに電話機を持ち込み、「何があっても、いつも愛している」など電話越しにカミラ夫人に語りかけていたという。ダイアナ妃は「その後、戸口で聴いていたことを彼に伝え、私たちは醜い大げんかをしました」と回顧している。
電話のみならず、チャールズ皇太子はたびたびカミラ夫人との逢瀬を重ねていた。英ミラー紙(8月28日)は、チャールズ皇太子がダイアナ妃を騙し、在宅中だと勘違いさせた手口を報じている。テレビ週刊誌の番組に丸をつけ、番組を熱心に視聴しているとみせかけながら、実際には20キロほど離れたカミラ夫人の元へとフォードを飛ばしていたのだという。ジャーナリストのモートン氏は同紙に、「当時は誰もがまだ、ハンサムな王子と若く美しい花嫁との完璧な結婚だと信じていました。しかし、真実からこれほど遠く離れたものはほかにありません」と語っている。
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