世界で最も稼ぐモデル 1位ケンダル・ジェンナーの年収は約24億円

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 世界で最も稼ぐモデルといえば、2002年以降はジゼル・ブンチェンがその座を守ってきた。しかし、2017年に16年間守ってきた1位の座を奪われた。トップの座を奪ったのは、若干22歳のケンダル・ジェンナーだ。フォーブスによると、彼女の年収は2,200万ドル、日本円にして約24億円にのぼる(1ドル110円換算)。

 ケンダル・ジェンナーは、ソーシャルメディアが生んだ新しい時代のモデルとして知られる。現在のインスタグラムのフォロワーは9,380万(2018年8月時点)と1億に迫る勢いだ。ソーシャルメディアでの影響力は彼女の経済力に直結し、アディダスやエスティローダーなどのブランドと広告契約を結んでいる。

 彼女のインスタグラムを注意深く観察すると、スポンサーとのタイアップ投稿が頻繁にポストされていることがわかる。例えば、アディダスを履いて足元を撮影したポストに、163万人がいいねをつけている。

                                                                                                                 

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 彼女が世間に広く知られるきっかけとなったのは、人気リアリティショー「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」への出演だ。カーダシアン家といえば、単なるリアリティショーの枠を超えて、好き嫌いは問わずもはやアメリカのカルチャーに根付いているといえるだろう。

 さて、ケンダル・ジェンナー以外の顔ぶれはどういった面々か。注目したい点として、2017年にはプラスサイズのモデルとして人気のアシュリー・グラハムが10位にランクインしている点だ。彼女は175cmの身長に、バスト106cm、ウエスト85cm、ヒップ118cmと従来のモデルにはいなかったサイズのモデルだ。

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 彼女は自身を「ボディ活動家」と呼び、サイズのダイバーシティをファッション業界にもたらしている存在といえるだろう。彼女はサイズだけでなく、人種や肌の色といったモデル界に存在する格差について、批判を恐れることなくソーシャルメディア上で積極的に自身の考えを表明しており、その姿勢が多くの支持を集めている。彼女もまた、ソーシャルメディア時代のモデルの一人といえる。

Text by 酒田 宗一

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