ジェットスター搭乗中にスマホで撮影したら職員から「そこのバカ」 ゲートに戻された乗客

画像はイメージ(Flicker/ Simon_sees

飛行機の安全を守るのが航空会社で働くスタッフの仕事ですが、時には行き過ぎることもあるようです。

【動画】機内に移動中スマホで撮影していたらゲートに戻された乗客

飛行機に搭乗する家族の写真を撮った男性が、あやうく搭乗拒否される出来事がありました。

スマホで撮影していたら搭乗拒否されそうになった乗客

この出来事をTikTokに投稿したのは、Mitch’s On The Horizon というアカウント名の男性。

投稿者の家族が、シドニー発ブリスベン行きの「Jetstar(ジェットスター)」に搭乗しようとした時のことです。

駐機場のタラップから搭乗する家族の写真を撮影していたところ、後方から「そこのバカ」と声が聞こえてきました。

スタッフから、無理やりゲートに連れ戻され搭乗できないことを告げられたのです。

投稿者は、「妻と子供が先に搭乗しているので知らせてください」と頼みましたが、係員たちは対応しませんでした。

妻にパスポートや財布を預けていたため、投稿者は「せめてパスポートや搭乗券、貴重品を取らせてほしい」と要求しますが、それも受け入れられませんでした。

結局、投稿者はゲートで座らされ状況も知らされないまま。

待たされる様子を動画で撮影していました。

投稿者はアカウントを更新し、続編を報告。

動画によると、ゲート付近で「給油中の機体周辺でスマホの使用は禁止」というアナウンスが流れていたようで、投稿者家族は聞いていませんでした。

投稿者は、家族がすでに駐機場にいたことと、自身もイヤホンをつけていて、恐らく聞こえなかったのだろうと予測しています。

結局、飛行機が離陸する約2分前に、投稿者は搭乗できたそうです。

しかしながら、目視できる注意書きがなかったことや、係員にバカ呼ばわりされことに苛立った投稿者。

ジェットスターに苦情の報告をすると明かしています。

「年間25回は飛行するが、今までで最悪の体験だった」と振り返りました。

Text by 本間才子