「ついに夢が叶う」ソニー・ホンダの新EV「AFEELA」へのアメリカの反応は?
ソニー・ホンダモビリティは現地時間1月5日〜8日にラスベガスで開催中のテクノロジー見本市「CES 2023」において、新型EV「AFEELA(アフィーラ)」のプロトタイプを初披露した。同社はソニーとホンダが50%ずつ出資するモビリティ新会社だ。アフィーラは2026年に北米での納車を予定している。
◆IT企業が手がける初の実働EVとなるか
米カー&ドライバー誌(1月5日)は発表を受け、ソニーが「EVへの野心を明らかにした」と述べている。デザインについては「比較的スタンダードなEVデザイン」だとしながらも、ECU(電子制御ユニット)の演算性能が最大800TOPS(1秒間に800兆回)となる点や、先進運転支援システムにクアルコムが提供するSnapdragon Digital Chassisプラットフォームを採用すること、そして車載エンターテインメントで「フォートナイト」などのエピック・ゲームスと協業することなどを挙げ、「このEVは数々の次世代ソフトウェアを採用している」と同誌は述べている。
ソニーは以前にも、コンセプトEV「Vision-S」などを発表している。米モーター・トレンド誌(1月5日)は今回のアフィーラについて、「ソニーとホンダが強力なパートナーであることを考えると、これはテクノロジー産業から生まれた、本当に動く最初のクルマになるかもしれない」と期待を寄せている。
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