「ついに夢が叶う」ソニー・ホンダの新EV「AFEELA」へのアメリカの反応は?

John Locher / AP Photo

◆家電化するEVに期待と不安
 これまでゲームや音楽で知られてきたソニーが自動車に乗り出した点で、アフィーラは関心を集めているようだ。米テックメディア『ヴァージ』のYouTubeチャンネルでは、視聴者が「ついにソニー製品のなかにあるソニー製品にソニー製品をつないでソニーを聴き、ソニーへとドライブしながらソニー作品を観るという夢が現実のものになるんだ」と述べ、事業の手広さを強調している。それぞれ、アフィーラ、スピーカー、エクスペリア、ソニーミュージック作品、ソニーデジタルシネマ採用の映画館、ソニー・ピクチャーズ作品を指しているとみられる。

 別の視聴者は「ソニーやアップルが作り始めたことで、自動車は家電製品へと急速に近づいているね」と述べ、変わりゆく自動車産業の現状を指摘した。これに対して別の視聴者は「価格への言及はあった? あらゆるカメラとセンサーを含めたうえで。クルマを運転するのではなく、コンピューターを運転しているようなものだ」と述べ、価格面での心配をあらわにしている。CESでプレゼンターを務めたソニーグループの吉田憲一郎会長兼社長は、安全性はモビリティの要だと説明した。また、「ソニーのセンサーとホンダの安全性を統合してゆく」と述べたうえで、プロトタイプには45個のセンサーが組み込まれていると説明している。

 デザインについては賛否があるようだ。カー&ドライバー誌のコメント欄に、「十分にハンサム」とコメントした読者がいる一方、「(シルエットが)自動車標識から抜け出したよう」「コンセプトカーのようだ……1990年代の」との意見も見られる。

◆北米では2025年プレオーダー開始
 アフィーラは北米では2025年に先行受注を開始し、2026年からの納車を予定している。価格および日本での販売有無・スケジュールは現時点で発表されていない。

Text by 青葉やまと