米ファンも待望のGRスープラMTモデル 試乗した米誌「トヨタのiMTは完璧」

トヨタ自動車

 北米仕様のトヨタ GR スープラに、待望のMTモデルが登場した。これまではGRシリーズにもかかわらずATだけがラインナップされており、熱心なファンたちは小さな不満を募らせていた。ついに姿を現したGR スープラ3.0 MTの出来栄えは、期待に違わぬものとなっているようだ。

◆期待通りの完成度
 現行のGR スープラは、2019年に発表された。米カー&ドライバー誌は、発表と同時にトヨタの広報担当に電話が殺到したと報じている。多くの愛好家にとって、GRの名を冠しながらATのみというラインナップは納得のいくものではなかった、と記事は振り返る。そのうえで同誌は今回投入されるMTモデルについて、「我々が願った通りの良いものとなっている」と述べ、その出来栄えを評価している。

 米モーター・トレンド誌も、現行モデルの発表と同時にファンたちはMTモデルの登場を期待し始め、チャットなどで議論が盛り上がったと振り返る。来年の登場がアナウンスされた3.0 MTは、GR スープラ登場から3年目にして3ペダルとシフトレバーを備え、「(トヨタは)ついにファンもアンチも黙らせることに成功した」と同誌は語る。マニュアル車の導入は、極めて順当な進化だったと言えるだろう。

Text by 青葉やまと