「買うなら絶好のチャンス」カムリハイブリッド 2021年モデル、米メディアが推奨
インフォテイメントでは、ディスプレイがダッシュボードへの埋め込み式からフローティング形式に変更され、自由度を増した。このパネルはダッシュボード中央に鎮座し、サイズはトリムに応じて7インチまたは9インチとなる。上端はダッシュボード上部から突出した形となり、その下部はクライメートコントロールなどの物理ボタンが埋める。新しくなったのはディスプレイのハードだけであり、搭載のソフトはトヨタが数年前から採用しているものと同じものだ。
米ロード・ショー誌(10月20日)は満足に機能するためとくに不満はないとしながらも、画面のインチ数の増加に伴って解像度は上げて欲しかった、と若干の苦言を呈している。旧来の小型ディスプレイように設計された画面構成では、ピクセルの粗が目立つようだ。上位モデルが搭載するヘッドアップ・ディスプレイもぼやけ気味で見づらいとはいうものの、新しいものに惹かれる読者であれば試してみる価値はありそうだ。