「ありえないほどキュート」都市型EV『ホンダe』、英国で発売前から話題

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♦︎先端技術を搭載
 まるであどけないロボットのような表情のホンダeだが、そのなかには先進技術が積極的に採用されている。トップ・ギアが伝えるところでは、サイドミラーおよびバックミラーは物理的なミラーを廃止し、カメラによる映像をコックピットに表示する形となる。これによりミラー部分の突起部を抑えることができ、デザインがスマートになると同時に、空気抵抗および風切音を低減する。ミラーの死角を最小限に抑えられるほか、降雨時に雨粒のついたサイドウインドウ越しに見なくて済むなど、安全上の利点も生み出している。こうした一歩進んだ技術をエントリーモデルから楽しむことができるのは嬉しい仕様だ。

 イギリスでは政府による優遇税制の適応後で2万6160ポンド(約359万円)、上位グレードのHonda e Advanceで2万8660ポンド(約394万円)のスターティングプライスとなっている。欧州では今年夏の発売を予定しており、日本国内での販売開始は10月頃との報道も出ているようだ。

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Text by 青葉やまと