トヨタRAV4プライム、驚異のスペックに舌を巻く海外メディア 302馬力、0-96km/h加速5.8秒

トヨタ自動車株式会社

 アメリカで開催中のロサンゼルスモーターショーにおいて、トヨタはRAV4プライムを初公開した。クロスオーバーSUVとして親しまれる現行のRAV4を、プラグインハイブリッド仕様としたものだ。長距離での利便性がいっそう高まるほか、SUVとしては非常に良好な加速性能と燃費の良さで注目を集めている。

♦︎圧倒的な高パフォーマンス
 トヨタRAV4プライムはハイブリッド・パワートレインによる高出力がセールスポイントで、その最大出力は302馬力に達する。時速96キロまでの加速は5.8秒と、SUVへのイメージを良い意味で裏切る性能だ。英BBCの自動車番組『トップ・ギア』は、重量のあるバッテリーを搭載しなければならないハイブリッド車としては驚くべき数字だと評価している。純粋なガソリン車であるフォルクスワーゲン・ゴルフGTIパフォーマンスや、2.0Lエンジン搭載のマツダ・ロードスターなどを上回る俊足となる。

                                                                                                                 

 トヨタの現行ラインナップと比較してもその性能は際立つ。自動車専門誌の『トルク・ニュース』は、V6エンジン搭載RAV4を上回る加速だと伝えている。2012年までRAV4に搭載されてきたV6エンジンの復活はならなかったものの、ハイブリッドにより馬力を確保した。同社のモデルのなかでは、2020年型スープラに次ぐ高出力モデルとなる。

 米技術メディアの『CNET』は、ハイブリッドこそ馬力の秘密だと分析している。RAV4プライムは直列4気筒2.5Lアトキンソンサイクル・エンジンを搭載するが、それ単体では176馬力に過ぎない。これに加え2つの電気モーターからも動力を得ることで、302馬力の高出力を実現した。

Text by 青葉やまと