ライブ中、マイクを握ったまま倒れ… 45歳のラップ歌手が突然死 

Jamaal Ellis/AP Photo

2023年6月、アメリカのラップ歌手であるビッグ・ポーキー(本名ミルトン・パウエル)さんがテキサス州ボーモントのバーでのライブ中に倒れて、亡くなったことが分かりました。45歳でした。

Twitterには、マイクを握っていたポーキーさんが倒れる様子が投稿されています。

訃報を受けて本人のInstagramアカウントは、「ビッグ・ポーキーは6月18日に亡くなりました」と記しました。

CNN」によると、ヒューストンのターナー市長は、地元のヒップホップ界が全米に躍り出る過程に貢献したとして、ポーキーさんを「伝説的なラップ歌手」とたたえ、遺族らに弔意を表明。

ポーキーさんの死去に、SNSではさまざまな意見が書き込まれています。

「いきなり倒れて亡くなったの、怖すぎる」
「Big Pokeyはアメリカでもそこそこ知られてるラッパー」
「ライブ中に倒れてしまったのか…。どうかやすらかに」

舞台上で死亡したミュージシャンは複数いて、ヘヴィメタルバンド・メガデスのドラマーだったニック・メンザさんは、2016年5月21日にアメリカ・ロサンゼルスのコンサート中に心臓発作で倒れ亡くなりました。

また、ロックバンド・パンテラのギタリストだったダイムバッグ・ダレルさんは2004年12月8日、アメリカ・オハイオ州でのライブ中に、銃をもった観客の凶弾を受けて亡くなっています。

亡くなったアーティストたちのご冥福をお祈りいたします。

Text by 川崎 謙三郎