ただでさえ複雑な男女の関係は、そこにビジネスが絡むことでいっそう迷走することとなる。アンジェリーナ・ジョリーは元夫のブラッド・ピットとの間に、南フランスのワイナリーの所有権をめぐるトラブルを抱えている。

◆流出メールがTikTok上で注目浴びる
ワイナリーをめぐる問題は昨年から報じられていたものの、この一件をめぐりジョリーからピットに宛てた電子メールが流出したことで再び注目を集めている。英デイリー・メール紙（10月13日）や米芸能メディア『エンターテインメント・トゥナイト』（10月12日）などが報じたところによると、TikTokユーザーの@magshrts1氏がこのメールを動画にしたことで話題が再燃した。エンターテインメント・トゥナイトはまた、メールの内容を裁判資料をもとに独自に確認したとしている。

メールは、かつて共同経営していたワイナリーに関して、ジョリーの持株分を売却した理由を、売却を不服としているピットに宛てて説明したものだ。冒頭で「感情的にならないように文章にする」としながらも、苦しい胸の内が滲み出た内容となっている。