世界の「怖い顔」のクルマ20選 ダース・ベイダー似、怒れる闘牛、威嚇する猛禽
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クルマはそのボディやフロント部分のスタイリングなどから、まるで人間のような表情と風格を漂わせる。たとえばヘッドライトは、最も目立つ「目」にあたる存在だろう。古くはライト部分は丸みを帯びたデザインが多かったが、LEDが増えてきた昨今は設計上の柔軟性が増した影響か、シャープなデザインも好まれるようになってきた。ここではモータートレンド、ジャロプニック、フィリピンスターなどの海外メディアがピックアップした眼光鋭いクルマを中心に、表情に自信と威圧感の漂う20車種を紹介したい。
◆アウディ RS7
ヘッドライト下部に線状のLEDが並び、まるで涙袋のような表情を与えている。極小のLEDライトの発光素子を並べることでユニークな形状を演出した。鋭く釣り上がったボックス型のスタイルは、まるでこちらを警戒しているかのようだ。この形状はRSシリーズのトレードマークだ。
◆BMW M4
膨らんだ形状のフロントグリルとあわせ、側方へ流れるようなヘッドライトがユニークな表情をもたらしている。まるでその圧倒的なトルクを誇示し、余裕の笑みを浮かべているかのようだ。M2では平行四辺形に近いスタイルだったが、M4ではサメを思わせるシャープなものに変化した。
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