愛のフライングか、熟すのを待つか あの手のひら形アイスクリームに論争勃発

 手のひらのような形をした、贅沢なアイスクリームと言われて思いつくのはこのブランド、「PARM(パルム)」だろう。ちなみにPARMは、イタリア語で「手のひら」を意味する「パルマ」から名づけた造語で、「手のひら」のような形状と「やわらかく」「あたたかい」イメージを伝えるネーミングとして採用されている。

 このパルムの食べ方を巡って、パルムのCMキャラクターの仲里依紗さんと、自称日本一のナイトパルマー(毎晩パルムを食べる者の意)である麒麟の川島明さんが激論を交わす動画が公開された。

 麒麟・川島さんは、パルムを冷凍庫から取り出し即食べる王道こそが正義だと訴える。即パルムは、パルムをコーティングしているチョコが唇の温度で一瞬にして溶けるため、ひと口目からアイスとの一体感が味わえ、これぞ「愛のフライング」だと表現。

 一方で、仲さんは即食べて美味しいのは基本として、時間をかけて待った者だけが味わえるという“コク深い濃厚な味わい”を楽しむ「熟パルム」をおすすめしている。お茶の湯気にパルムを当てて数分待つことにより、即席で「熟パルム」を完成させる方法も紹介している。
※熱しすぎると溶けるので要注意

 さて、こうした論争が起きるパルマには、実は3つの美味しさの秘密がある。一つ目は、“口どけ”の秘密だ。チョコレートの溶ける温度がコントロールされているので、口に含むとアイスクリームと同時に溶け合い、またチョコレートがはがれにくいため、最後までチョコレートとアイスクリームが一緒に楽しめる。

 二つ目の秘密は、“なめらかさ”の秘密。フリージングに時間がかかると氷の粒子は大きくなりなめらかさが失われるが、パルムのアイスクリームは急速冷凍されており、氷の結晶がより細かく仕上げたなめらかなアイスクリームが実現されている。

 最後の秘密は、“コク”の秘密だ。パルムには脱脂濃縮乳やクリーム、マスカルポーネチーズなど質の高い乳原料が使用され、乳脂肪分8%以上を含む、アイスクリーム類の最高位である正真正銘の「アイスクリーム」グレードだ。さらに、乳脂肪分が均等になるように微細化されており、パルム独特の濃厚な“コク”を実現している。

 こうした美味しさの秘密も知ると、やはり食べ方にも拘りたくなるだろう。以前からSNSの声で、開封してすぐ食べる「即パルム」派と、少し時間を置いてから食べる「熟パルム」派がいることがわかっていた。そういった背景もあり、Twitterでの一般投票によって、どっち派かを決めるキャンペーンが始まったようだ。本キャンペーンはTwitterのPARM(パルム)公式アカウントにて開催しており、抽選で100名様に「PARM食べごろお試しセット」がプレゼントされるので、あなたの拘りの食べごろを投票してみてはいかがだろう。

提供:森永乳業

Text by NewSphere 編集部