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世界で最も観光客が多い国ランキング 日本が初のトップ10入り

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世界で最も多くの旅行者を集める国・地域はどこなのか。国連世界観光機関(UN Tourism)が公表した『International Tourism Highlights 2025 Edition』をもとに、2024年の国際観光客到着数ランキングをまとめた。観光客数に加え、前年比、コロナ前との比較、観光収入、1人当たり消費額も見ると、単なる人気順だけでは見えない各地の観光産業の特徴が浮かび上がる。

※2024年の到着者数が未公表の国・地域はランキング対象外とした。中国はUN Tourismが公表した推計値を採用した。

◆20位 カナダ 1991万人

canadastock / Shutterstock.com

前年比:+8.6%
2019年比:-10.1%
観光収入:513億7949万ドル
観光収入前年比:+14.8%
1人当たり消費額:約2580ドル

カナダは、到着者数ではまだコロナ前の水準に戻っていないものの、観光収入は大きく伸びている。世界観光機関は、北米ではアメリカとカナダのインバウンド観光の回復が続いていると指摘。到着者数の回復は道半ばながら、観光収入は2019年を大きく上回っており、旅行者1人当たりの消費額の高さも特徴となっている。

◆19位 インド 2057万人

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前年比:+8.8%
2019年比:+14.8%
観光収入:350億2277万ドル
観光収入前年比:+8.8%
1人当たり消費額:約1703ドル

インドは、到着者数・観光収入ともにコロナ前を上回った。南アジア全体でも2024年の国際観光客数は2019年比でプラスに転じており、インドはその中心的な存在だ。人口規模の大きさだけでなく、歴史遺産や宗教、自然、医療ツーリズムなど観光資源の幅広さも強みで、1人当たり消費額もトップ20のなかで比較的高い水準にある。

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Text by 切川鶴次郎