米歌手の“一夫多妻ルール”に賛否 「妻No.1は女王」「妻は他の男NG」

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 『Lonely』『Smack That』などで知られるアメリカの歌手エイコン(53)の「一夫多妻ルール」が波紋を広げている。

 エイコンはポッドキャスト『We Need To Talk』に出演し、複数の妻との関係について独自ルールを明かした。

 エイコンは、自身だけが唯一の男性パートナーであり、妻たちが他の男性と関係を持つことは認めていないと説明。「ポリアモリー(複数恋愛)は男性にとって自然なものだ」とも語った。

 エイコン自身は番組内で、自身の関係を「ポリアモリー」として説明している。一般的にポリアモリーは、参加者全員の合意や対等な関係性を重視する恋愛形態として知られている。

 さらに、家庭内には明確な序列があるとし、最初の妻を「クイーン(女王)」と位置づけているという。「誰も妻No.1を軽視してはならない。新しく入ってきた人が彼女へのリスペクトを欠いた瞬間、その人は関係から外れる」と説明し、最初の妻への敬意を重視していると語った。

 また、新しいパートナーが加わることで価値観や態度が変化するため、最初の妻が家族内のバランスを取る役割を担っているとも話している。

 一方で、こうした関係は「女性側のメリットの方が大きい」とも主張。家事や育児を分担できるほか、男性側には全員を平等に支え、経済的・精神的責任を負う義務があると説明した。「実際には男性側の責任の方が大きい」とも語っており、複数の関係を維持するには高い責任感が必要だと強調している。

 また、関係維持にはコミュニケーションが不可欠だと強調。「これは好き、これは嫌い、どこまで受け入れられるかを最初に共有する必要がある」と述べ、「成熟していなければ成立しない」とも話している。

 エイコンは妻の人数については明言せず、「想像に任せる」とコメント。現在9人の子供がいるとされる。

 今回の発言はSNSやYouTubeコメント欄でも賛否を呼んでいる。

 「少なくとも正直ではある」「成熟した関係なら成立するのかもしれない」と理解を示す声がある一方、「それはポリアモリーではなく一夫多妻制」「女性側だけ制限されている」など、関係性の非対称さを疑問視する反応も上がっている。

Text by 白石千尋