マイケル・ジョーダン、ホスピス患者の恩師にサプライズ 感動の再会が話題に

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 NBAのレジェンド、マイケル・ジョーダンが、ホスピスケアを受ける高校時代の恩師とフェイスタイムで「再会」した。ホスピス団体「ロウワー・ケープ・フィア・ライフケア」がインスタグラムで明かし、注目を集めている。

 同団体によると、患者のエッタさん(Ms. Etta)は、ジョーダンがノースカロライナ州のレイニー高校に通っていた頃の恩師だった。人生を振り返る中で、好きだった教え子として何度もジョーダンの名前を挙げていたという。

 そして彼女には、「もう一度マイケルの首に抱きつきたい」という願いがあった。

 ライフケアのソーシャルワーカー、ウェンディさんはジョーダン本人への連絡を試みていたが、ある日、見知らぬ番号から電話がかかってきた。

 「エッタさんですか」

 電話の相手は、マイケル・ジョーダン本人だった。

 当時自宅にいたウェンディさんは、すぐに車を走らせてエッタさんのもとへ向かい、フェイスタイムで2人をつないだという。

 団体は投稿で、「2人は笑い、思い出を語り合い、冗談を言い合った。その場にいた全員が涙する瞬間だった」と説明。「家族が永遠に心に刻む思い出になった」とつづった。

 地元局WECTなどによると、エッタさんはジョーダンの高校時代を知る人物で、ジョーダンも終始穏やかな様子で会話を楽しんでいたという。

 ロウワー・ケープ・フィア・ライフケアは投稿の最後で、「これこそがホスピスの意味だ」とコメント。

 「できる限り快適で充実した時間を生きること。人とのつながり、安らぎ、笑い、愛の瞬間を生み出すことだ」としたうえで、「時には、その相手が“GOAT(史上最高)”であることもある」とジョーダンへの感謝を記した。

Text by 白石千尋