日本のバイリンガル会社員の69%は「副業・兼業」を希望
人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパンは、英語力と専門スキルを活かし活躍する会社員に「副業・兼業」の意向を聞いた調査結果を発表した。
◆副業に期待感:会社員の69%「副業を持ちたい」
外資系企業、グローバル展開の進む国内大手企業で働くバイリンガル人材を対象とした本調査に回答した293人の会社員のうち、69%が「副業・兼業をしたい」と回答した。副業を持つ目的は1位「収入を増やしたい」(50.5%)、2位「(起業・転職に向けて)将来の可能性を広げたい」(21.9%)、3位「本業のためのネットワーキング」(15.1%)であった。
労働力不足から政府が副業・兼業を推進する中、過半数の中堅・シニア人材は副業・兼業に前向きだ。特にIT業界で働く人材の回答に絞ると「副業・兼業したい」が78%に上り、他業種に先駆けて副業・兼業の意向が浸透しつつあることを示唆している。
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