「Nintendo Switch2」の転売対策も… 5年で1.8倍に増加した任天堂の株を買っていたら?

画像はイメージ(Flicker/ Mike Mozart

任天堂といえば、スーパーマリオやポケモンといった世界的な人気タイトルを手がける、日本を代表するゲーム企業です。

家庭用ゲーム機「Nintendo Switch2」などはその人気ぶりに、メルカリなどフリーマーケットのプラットフォームが出品削除など転売対策に乗り出すほどです。

そんな任天堂の株を2020年5月に購入していたとしたら、現在どれほどの含み益が出ていたのでしょうか。

任天堂の株5年推移

2020年5月の任天堂の株価(終値)は4,354円でした。

当時の任天堂の株は、1単元=100株での取引が基本となっており、100株購入するには435,400円が必要でした。

それから約5年が経過した2025年5月現在、任天堂の株価は12,180円となっています。

現在の株価である12,180円に、保有株数の100株を掛けると、時価は以下の通りとなります。

12,180円 × 100株 = 1,218,000円

2020年5月に投じた購入金額は上記の通り435,400円です。

この時点での含み益(評価損益)は、

1,218,000円 - 435,400円 = 782,600円

となります。

つまり、5年間保有し続けていた場合、投資元本の約1.8倍、約78万円の含み益が出ている計算になります。

Text by 浅田 一