大谷翔平が試みた「ヘッドバンプ」が空振り 「笑ってるけど寂しそう」
AP Photo/Darryl Webb
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、2025年3月2日(日本時間3日)にアリゾナ州グレンデールで行われたシカゴ・ホワイトソックス戦に1番・指名打者として先発出場。
そのなかで見せたあるワンシーンに、世間の注目が集まっています。
大谷翔平の「頭突き」が失敗
0-0で迎えた4回、メイソン・アダムス投手の内角カットボールを捉え、センター前ヒットを打った大谷選手は一塁ベースへ走ります。
そこでヘッドバンプをしようと頭を傾けるも、一塁にいた球団の傘下3Aオクラホマシティのマニー・ブリスコーチからそっぽを向かれ、空振りに終わってしまいました。
昨シーズンまでヒット後の恒例となっていた、クレイトン・マッカロー一塁コーチとヘルメットをぶつけ合うこのヘッドバンプ。
しかしクレイトンコーチは今シーズンからマイアミ・マーリンズに移籍し、さらには本来のクリス・ウッドウォード一塁コーチは遠征のために不在でした。
マニー・ブリスコーチは代理で当試合の一塁コーチを務めており、試合後に「今回が初めてだったから彼がやるとは知らず、不意を突かれてしまった」と語っています。
球団公式Instagramはその時の様子を「親友が他チームに移籍してしまうほど、スポーツをしていて寂しいことはない。ショウヘイとクレイトンのヘッドバンプ姿は永遠に忘れません」とコメント。
世間からは泣き顔の絵文字が多数書き込まれたほか、「彼が恋しいわ。新天地での活躍を祈ってる」「新コーチも引き継いでほしい」「映像見てちょっとショックだった」「クリスコーチがヘッドバンプをしてくれることを願う」「ショウヘイは笑ってるけど寂しそう」といった声があがっています。