マクドナルドで賞味期限の偽造 シールを重ね貼り

画像はイメージ(Flicker/ Mike Mozart

マクドナルドが賞味期限を偽って商品を販売していると、男性がTikTokで指摘しました。

【動画】賞味期限を偽造していたシールの重ね貼り

マクドナルドのパイに賞味期限の偽造

この指摘を投稿したのは、ショーンさんという男性です。

アメリカ・オンタリオ州にあるマクドナルドで、ショーンさんは息子さんとストロベリーパイを注文していました。

開封し食べてみたストロベリーパイを、「とても固い」という息子さん。

箱に貼られていたシールの上から、もう一枚シールが重ねて貼られていました。

ショーンさんが一番上のシールをめくると、下から朝5時前に調理した際のシールが出現。

重ねられていたシールは、午後2時23分に変更されていました。

約10時間前に作ったパイの賞味期限を、ごまかして販売していたのです。

ショーンさんは購入した店に連絡。

料金を返金してもらうとともに、新しく調理してもらったパイを受け取ったといいます。

「誰の決定だかわかりませんが、二度と起こるべきではないです」と指摘しました。

賞味期限の偽造は、消費者の信頼問題につながりかねません。

Text by 本間才子