カフェインをやめると何が起きるのか? つらい離脱症状、乗り越えれば嬉しいメリット
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コーヒーや緑茶、そして紅茶にエナジードリンクなど、カフェインは身近な食品に含まれている。摂取することで高揚感を得られ気分をリフレッシュできる一方、過剰な摂取は依存症を引き起こす可能性がある。思い切ってカフェインを断つと、身体には短期的にはデメリットが生じる反面、それを乗り越えられれば快適なメリットが待っている。医学・健康情報のイーティング・ウェルやヘルス誌などが紹介するカフェイン断ちの効果から、8つのデメリットと6つのメリットを確認してみよう。身体への影響は個人差もあるため、こうした作用が必ず生じるものではないが、一つの傾向として理解しておきたい。
◆デメリット1.疲労感を覚える
カフェイン断ちをすると、多くの人が疲労感を覚える。カフェインは刺激物であり、体の覚醒を助けてくれる。これを断つことで、逆に眠気や元気のなさが数日間続くことがある。特に日々欠かさずカフェインを摂取していた人ほど、その影響は大きい。カフェインの摂取量を徐々に減らしていくと、不快な副作用を和らげることができる。