会社の制服代が自己負担 若者が「なぜ払わないといけない」と不満
仕事へ行くために、自己負担でお金がかかるのは一般的なのでしょうか。
会社で着る制服代が自己負担になっている若者の話が、TikTokで話題を呼んでいます。
制服代が自己負担であることに不服な従業員
@twirlyenough late stage capitalism hell scape
その出来事を投稿したのは、キップさん。
キップさんは15歳の頃、友人がファストフードの「Arby’s(アビーズ)」で働いていました。
友人はそこで働くにあたり、靴やズボン、さらに特定のベルトまで自分で買わなければならなかったそう。
キップさんは友人の話を知り、「なぜ店が着用を求めるものにお金を払わなければならないの?」と疑問を抱いたといいます。
キップさん自身、倉庫内でオンライン注文の荷造りの仕事を冬にしていた際、スウェットを持ち込むことは許されなかったことがありました。
その上会社が指定する制服に4,500円を支払い、着ることを強制されたそうです。
キップさんが働いている今の仕事も制服は支給されましたが、靴は全て自己負担だったとのこと。
社員割引を使っても、1万円かかったといいます。
キップさんは昼食代についても、「従業員は一生懸命働いてお金を稼ぎ、稼いだお金を仕事に再投資しなければならない」と不満をもらしました。
「制服代は自腹」という規則に、キップさんは「まるで詐欺です」と語っています。
報酬を得るために課せられる出費に、納得がいきませんね。