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ミシェル夫人は外交上手? 女子教育アピールで来日、随所で日本に配慮見せる

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ミシェル夫人は外交上手? 女子教育アピールで来日、随所で日本に配慮見せる

 ミシェル・オバマ米大統領夫人が、途上国の女子教育を支援するアメリカ政府の「Let Girls Learn(女子に教育を)」構想を広める目的で初来日した。安倍昭恵・首相夫人ともファーストレディー外交を展開。女子教育推進のための日米パートナーシップを表明した。

◆志が高すぎると戒められた子供時代
 ミシェル夫人はシカゴの低賃金労働者が多く住む地区の出身。成績優秀で、名門プリンストン大学に進学し、弁護士となった才女の大統領夫人は、アメリカンドリームを地で行く人物だ。

「教育が、自分の人生におけるすべてのチャンスの出発点であった(AP)」というミシェル夫人は、19日に東京で女子学生を招いて行った講演で、女子教育の重要性を訴えた。シカゴのニュース・メディア、「DNAInfo」によれば、高校時代、ミシェル夫人が教師たちから言われた言葉は、「上を見過ぎだ」、「プリンストンになんて、絶対行けるわけがない」だったという。「女性の人生に限界を作ってしまえば、彼女たちの潜在力を押し殺してしまうことになる」と述べたミシェル夫人は、教育を受け、夢をもつ大切さを語り、聴衆に、「あなたにも、そして世界で6200万人いる教育を受けられない子供達にも、世界を変えるチャンスはある」と語った(AP)。

◆日本にしっかり配慮
 夫であるオバマ大統領が来日したときは、そのビジネスライクな態度に多くの日本人ががっかりさせられたが、ミシェル夫人は各所で日本への配慮を見せ、サービスに努めたようだ。

 まず、到着時、飛行機のタラップから降りてきた際に着用していたのは、日本人デザイナー高田賢三氏が創設した「KENZO」のドレス。アメリカのファッションサイト『In Style』によれば、同ブランドは現在二人のアメリカ人デザイナーに任されており、ドレスには、日米の懸け橋の意が込められているとのことだ。

 講演に招いた学生たちとのディスカッションにも心を配った。緊張した学生たちを和ませようと、ミシェル夫人は楽しい前説で場を盛り上げて笑いを誘い、長々と話し過ぎて、通訳に訳す時間を与え忘れるほどだったと言う(WP)。その後、昭恵夫人、ケネディ駐日大使とともに、昭恵夫人経営の店で昼食。面会した際に、妻のレストランには「まだ行ったことがない」とジョークを飛ばした安倍首相に、料理は素晴らしかったと述べ、「次の私の来日時には、あなたもご一緒に」と返して見せた(AP)。

◆巨額の拠出への感謝?
 ワシントン・ポスト紙(WP)によれば、オバマ大統領の2016年の予算要求には、「Let Girls Learn」構想をサポートするための2億5000万ドルが含まれている。そして、アジアで最も豊かで最大の援助国である日本は、女子教育推進のため、それを上回る3億4000万ドルを拠出することを約束しているという。

 APは、今回の来日が、オバマ大統領来日時に同行しなかったことへの「埋め合わせ」と見られていると報じたが、訪日の真の目的は、多額の費用を出してくれる日本へのサービスだった感もある。

(Newsphere編集部)

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