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中国、南京大虐殺をユネスコ記憶遺産へ 韓国の慰安婦に続く動きに海外も注目

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中国、南京大虐殺をユネスコ記憶遺産へ 韓国の慰安婦に続く動きに海外も注目

 悪化した日中、日韓関係は関係改善の糸口すら見えない。こうした中、1月には韓国が、従軍慰安婦の関連記録をユネスコ記憶遺産に申請する計画を発表。続いて中国が、南京大虐殺の関連資料を申請する準備を始めたと報じられている(AFP通信)。資料の中には、旧日本軍の残虐行為に関するものの他、「慰安婦」に関するものもあるという。

 ユネスコを舞台にした各国の動きが、新たな火種となるのだろうか。

【韓国は悲劇を繰り返さないためと主張】
 朝鮮日報によると、韓国政府は、旧日本軍の従軍慰安婦(同紙は「性奴隷」と表現)の記録を、世界記憶遺産に登録することを目指している。目的は「二度とあのような悲劇が起こらないよう、世界的な認識を高める」ことだという。

 韓国は、第二次世界大戦中、元慰安婦たちのインタビュー、写真、犠牲者によって描かれた絵などを含む、何万もの記録を入手したとし、「他国と連携して申請することで、リスト入りの目標を2015年に前倒ししたい」としている。

【中国は特攻隊に大批判】
 一方、日本の南九州市は、神風特攻隊員の遺書などを、ユネスコ記憶遺産に登録申請した。これに対し、中国や韓国は激しく反発。

 中国は、アンネ・フランクの日記や英国のマグナカルタなどと比べ、今回の申請は崇高な扱いに値しないと発言。また「狙いは日本の侵略の歴史を美化すること」、「ユネスコの世界平和維持の目標に全く反する。国際社会から強く非難され、断固として反対されねばならない」とも述べている。

【BBCは元特攻隊員をインタビュー】
 特攻隊員の手紙の世界遺産登録を受け、イギリスBBCの番組「ニュースナイト」は、元特攻隊パイロットにインタビューをし、この登録の持つ意義を考察している。

 BBCのレポーターは、特攻隊の生き残りである、板津忠正さん宅を訪問した。1970年代後半より、特攻隊員の遺書などの手紙や写真を収集している89歳の板津さんは、特攻で「みんなの命が無駄になった」と言うレポーターに、「皆、国を守るため、後悔はなく、好きでやったんです。無理やりやらされていたのなら、私は遺書など集めません。亡くなった人達を忘れてはならないという思いで、ずっと覚えていてあげるためにやっている」と答えた。

 最初は、特攻とは天皇への盲目の忠誠心や狂信的な崇拝によるものだと思っており、「引いていた」と言うレポーターは、インタビュー後「ほとんどの日本人にとっては、特攻は過去の軍国主義を賛美するものではなく、それによって失われた若い命を忘れないことを教えてくれるものだ」と述べた。

「政府の上層部も含め、多くの日本人は自国の暗い歴史の1ページを振り返り、検証することができないでいる。今回のユネスコ申請は、そのプロセスへの一助となるのか、それとも妨げとなるのだろうか」とレポートは締めくくられた。

「南京事件」の探究―その実像をもとめて (文春新書)

(Newsphere編集部)

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