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ローマ法王退位 スキャンダル続く中、次の法王はどうなる?

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 ローマ法王ベネディクト16世(85)は27日、バチカン市国のサンピエトロ広場で、退位前の最後の一般謁見を行った。一般謁見にはローマ内外から約15万人の信者らが集い、ここ数年で最も多かったという。

 法王はスピーチの中で、「喜びと光明の時もあったが、しけや逆風の時もあった」と述べた。実際カトリック教会は、近年、聖職者による未成年者ヘの性的虐待問題の発覚、法王庁の内部文書流出事件、バチカンの階層構造をめぐる論争などで揺れていた。これらの騒動は後継者選びに影響し、教会の肥大化した階層構造を抑制できるかが焦点になると報じられている。こうした背景からか、ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、最後の一般謁見は、就任当初に比べて忠誠心であふれてはいなかったと報じた。

 法王の後継者は、2週間以内に、システィーナ礼拝堂におけるコンクラーベという会議で選出される。フィナンシャル・タイムズ紙によると、候補者かつ投票者である115人の枢機卿は、すべてベネディクト16世や故ヨハネ・パウロ2世によって今の地位に昇格したという。そのため、次期法王は彼らと同じ保守的で神学的な者となると専門家はみているようだ。ただ、イタリア人の法王が選ばれるとは限らず、ほかのヨーロッパ人、もしくはラテンアメリカ人、アフリカ人、アジア人の可能性もあるという。しかし、教会の中立性の観点から、国際政治に圧倒的な影響力を持つアメリカからは選ばれないだろう、と同紙は報じている。
 また法王はスピーチの中で、「プライバシーは存在しない」と述べたという。これは彼の最も個人的な言葉であり、後継者への警告のメッセージだろうとニューヨーク・タイムズ紙は報じた。

 なお法王は引退後、「名誉法王」の称号を贈られ、修道院で隠居生活を送る見込みだと報じられている。

(Newsphere編集部)

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