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中国貿易好調の理由とは

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 中国海関総署(通関当局)は、2012年12月度の貿易統計を発表した。貿易収支は316億ドルの黒字で、輸出は前年同期比14.1%増、輸入は6.0%増となった。エコノミストらが予測していた輸出の4.6%増、輸入の3.3%増を大幅に上回った。また、それぞれ2.9%増と横ばいだった11月の数字と比べても大幅に改善している。
 海外各紙は好転した中国貿易とその影響を報じている。

【回復の要因とは】
 回復の主な要因としては、各紙とも欧米の経済回復が寄与しているとした。 EU向けの輸出は前年比2.3%増で、前月の18%減から大幅アップ。また、米国へも11月の前年比2.6%減から10.3%増となった。さらに、中国が最近輸出先として注力している新興国の中でも、東南アジアへ対する輸出は前年比20%増となっている。中国貿易の好転を受け、一部では世界経済への見通しにも楽観的な見方が強まっている。
 フィナンシャル・タイムズ紙によると、中国政府も、2013年も不安定ではあるが12年よりは快調だろうと期待を寄せていると報じた。一方でニューヨーク・タイムズ紙などは、財政難に苦しむ欧米の経済は先行きが不透明ため、好調な輸出動向が2013年も引き続き維持できる公算は小さいとするアナリストらの分析を報じている。また、中国政府が経済成長を重視した政策を打ち出すのか、インフレのコントロールを優先するのか、その方針にも影響されるだろうとしている。

【諸外国への影響】
 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、予想を上回る中国の輸出改善を受け、主要な貿易相手国では早速為替市場に影響が出ていると報じた。11日の上海外国為替市場では、人民元が一時、1ドル=6.2126元まで上昇し、2005年7月の人民元切上げ後の最高値を更新した。中国が鉄などの原料を主に輸入しているオーストラリアでは、シドニー外国為替市場で豪ドル、ニュージーランドドルともに上昇した。また14日の中国・香港株式市場も、それぞれ反発して終了した。

 なお、対日貿易は輸出入の総額で前年比3.9%減となっており、3年ぶりに前年を割り込んだ。日本からの輸入は8.6%減だった。尖閣諸島をめぐる問題の影響が続いていることが主な要因ではないかとみられている。

(Newsphere編集部)

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