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  • カテゴリー:国際
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 26日、シリアの憲兵隊長を務めていたシャラル将軍は、体制側から離反し「人民の革命」側(反体制側)についたことを、アル・アラビア放送を通じて発表した。同将軍は、軍内部で脱走を取り締まる任務に就いていたとされている。シリアではこのところ、下級兵士のみならず、体制側幹部が離脱する例が目立ちつつある。
 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、シャラル将軍の離脱を、政権崩壊の兆しとして捉えている。ニューヨーク・タイムズ紙も、脱走兵を防ぐ任務にあったシャラル将軍の離脱が意味するところは甚大である、とする反体制派の見方を紹介している。
 ただ、一方で同紙は、シャラル将軍がアサド大統領の側近に属しておらず、その離脱によって政権が影響を受けることはほとんどないというアナリストの見解も取り上げている。フィナンシャル・タイムズ紙も、こうした状況下で、政権内部にいる重要人物の忠誠心は依然として高い(あるいは、離脱が不可能である)ことを報じている。
 
 また、シリアのアサド大統領は、和平案に関する協議のためにメクダド外務次官をモスクワに派遣している。
 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、モスクワで行われている内戦終結に向けた協議について、実を結ぶことはほとんど考えられないという見方を報じている。同紙によると、体制側、反体制側、影響力をもつ国々ともに、このような見方を取っているらしい。その理由は、和平実現後におけるアサド氏の扱いにあるという。まず、米国とロシアは、政権移譲の期間にアサド氏を名目上の執政官に据えるか否かで見解が分かれていると報じられている。さらに、2014年に予定されている大統領選挙でアサド氏が出馬できるか否かという点についても、欧州・米国・シリア反体制派とロシアの意見は対立しているという。ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、ロシアは、アサド氏の身分はシリア国民が選挙で決めるべきだと主張しているとのことだ。
 なお、ニューヨーク・タイムズ紙は、米ロ間でアサド氏の亡命先について話し合われているという観測も報じている。

(Newsphere編集部)

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