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関西vs関東、米ジャーナリストの見た違い “フレンドリー”と“礼儀正しい”

  • カテゴリー:社会
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関西vs関東、米ジャーナリストの見た違い “フレンドリー”と“礼儀正しい”

 日本政府観光局によれば、2015年3月の訪日外国人数は、前年同月比45.3%増の152万6000人となり、初めて単月で150万人を突破した。空前の日本旅行ブームの中、アメリカCNNは「関西vs関東」と題し、両地域の違いを報じている。

◆キャラは対照的
 取材に当たったジャーナリストのバージニア・ラウ女史は、「関西人は、一般的にフレンドリー、社交的でユーモアに富む」とし、場を和ますために、他人をからかったり、自分を捨てて笑いを取ると述べる。

 一方、関東人は礼儀正しいが、よそよそしく心が読みにくいというのが、ラウ女史の印象だ。多くの関東人は地方から東京圏に出て来た人々で、そのことが打ち解けづらいイメージの原因とも考えられると言う。「他人と話しづらいのは、恥ずかしさもあるかも」と横浜出身の男性は述べている。

◆狭い日本で大きな違い
 食べ物の好みや日常の習慣でも関東と関西は大きく違う。CNNは、薄味を好む関西出身者が、真っ黒な東京のうどんの汁に驚く話や、関東ではスナックであるお好み焼きやたこ焼きを、関西人がご飯のおかずとして食べていることなどを紹介している。

 また、関東を含め全国的にエスカレーターでは左側に立つ習慣に対し、関西だけは右側であることにも言及。侍が支配してきた関東では、見知らぬ人に遭遇したとき容易に刀が抜けるよう左に寄ることを好み、商人の町だった関西では、右手で持つことの多かった金や貴重品を守るため、右側に寄ることを好んだという説を紹介している。

 言葉の違いも注目されている。ラウ女史は、関西では、「しょっぱい」が「からい」に、ドアに「指を挟む」が「指をつめる」になる不思議を紹介。また、メディアや学校教育などを通し標準語が浸透しても、「うるさくて、感情的で、自分達の話し方に自信を持っている(横浜在住者談)」関西人は、どこでも関西弁を話したがり、それを快く思わない関東人も少なくないことを伝えている。

 さらにCNNは、ファッションやスポーツなどにも触れ、小さな日本でも、地域により、文化や習慣に大きなギャップがあることを指摘している。

◆ご当地愛は万国共通
 さて、地域や都市間の差異は他国でも見られ、ときに相手のプライドをチクリと刺す、ライバル関係に発展するようだ。

 ワシントン・ポスト紙(WP)は、ドイツのケルンとデュッセルドルフを取り上げ、両市がビールでライバル関係にあると述べている。淡色で香りの高いコルシュ・ビールは、大聖堂とともにケルン市民の誇り。しかし、デュッセルドルフでは濃色で苦みのあるアルト・ビールが主流だ。アルトの醸造所長は、コルシュは芝刈り後に飲む「爽やか」飲料だと鼻で笑う。WPは、「爽やか」がビール通の間では明らかに褒め言葉ではないことを指摘した。

 英ガーディアン紙はシカゴとニューヨークのライバル関係に言及。シカゴ市民が、ニューヨーカーは自分の街を溺愛し、上流気取りだと批判すれば、ニューヨーカーは、シカゴこそ、ニューヨークにあこがれている、偽ビーチと安ビールしかない全米でも的外れな場所に位置する町だと反論する。両市の名物であるピザも、それぞれの例えのようだとガーディアンは指摘。ニューヨークのピザは薄くて、最高品質の材料を使い、オプションも多彩だが、分厚いシカゴ・ピザは「建築上の傑作」とは言え、コア部分は「果てしないピザ生地」に独占されていると評した。

(Newsphere編集部)

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