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暴挙再び…シー・シェパード“日本の捕鯨船が先に攻撃してきた” 豪紙はその主張を報道

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暴挙再び…シー・シェパード“日本の捕鯨船が先に攻撃してきた” 豪紙はその主張を報道

 2月2日、環境保護団体「シー・シェパード」の船と、日本の調査捕鯨船が南極海で衝突した。両者ともに「衝突は相手側から故意に行われた」と主張する中、海外各紙はどのように見ているのか。

【豪紙はシー・シェパード寄りの論調】
 オーストラリアのシドニー・モーニング・ヘラルド紙は、見出しから「日本の捕鯨船が」シー・シェパードに衝突と始め、シー・シェパード側のコメントをメインに事件の概要を報じている。シー・シェパードの船長ピーター・ハマステッド氏は「日本の捕鯨船員は10時間以上にわたって鋼線やロープを投げてつけてきた。プロペラにロープがからまったり、アンカーが外れそうになったよ」と憤りを込め述べている。

 またハマステッド氏の語るところによると、シー・シェパードの船「ボブ・バーカー号」と「スティーブ・アーウィン号」は、日本の捕鯨母船「日新丸」を8日間にわたり追尾していた。その間捕鯨活動を阻止された仕返しとして、母船から離れて活動していた調査船「勇新丸」が故意に攻撃してきた、との主張である。

「おかげでボブ・バーカー号は徐行せざるを得なくなって、日新丸を見失った。でもスティーブ・アーウィン号のレーダーはまだ日新丸をとらえているし、ヘリコプターも装備している」とハマステッド氏は息巻く。

【両者の言い分を伝えるメディアも】
 日本の情報を英語で発信する『ジャパン・デイリー・プレス』では、ハマステッド船長の同様のコメントを伝える一方、日本側の言い分についても報じている。捕鯨船員によると、先に攻撃を始めたのはシー・シェパードで、こちらの攻撃は防御のためやむを得ないものであったとの主張だという。

 また菅義偉官房長官は、「非常に危険な行為であり、断じて許されるべきではない」と強く非難。ボブ・バーカー号船籍国のオランダに、実効ある措置を講じるよう、政府として申し入れを行っていることも伝えている。

【英紙はオーストラリア政府の行動を報道】
 一方、英ガーディアン紙は、ニュージーランドの領海でおきたこの事件について、オーストラリア政府が調査を命じていることに注目している。

 同紙によると、「日本の捕鯨船が衝突してきた」という申し立てについて、オーストラリアのグレッグ・ハント環境相が調査報告を命じたとのことである。ハント環境相はABCラジオで「両者に言い分はあるだろうが、国際海事法には誰もが従わなくてはならない。どちらの側も、違法行為が証拠としてあがれば問題として取り上げる」と発言したとのことである。

 この記事に関して、同紙サイトのコメント欄には「なんの権限があって?」「北半球でやってる分には問題ないんだろうな」「動物の安全は気にするのに、人の安全はどうでもいいんだな」等の皮肉も寄せられている。

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(Newsphere編集部)

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