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日本人の“ネット出会い”価値観が変化? 婚活サービスが好評…海外記者が特集

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日本人の“ネット出会い”価値観が変化? 婚活サービスが好評…海外記者が特集

 ネットを通じた出会いの手段として、出会い系サイトが利用されてきたが、出会い系サイトには、どこかしら、人目を避けて使うもの、という印象がつきまとっていた。現在では、SNS、マッチングサービスを提供するサイトやアプリの登場により、ネットにおける出会いも様変わりしてきた。日本および海外における出会い系サービスの現状を、海外メディアが紹介している。

【ニューヨークではネットで出会うのは普通のこと?】
 ビジネスニュースサイト『Fast Company』は、日本では、人々は、出会い系サービスを利用している話を大っぴらにはしない、と伝えている。ネットを通じた出会いに対して、不体裁だというイメージがあるためらしい。記事の筆者は、そのことをいぶかっている。

 自分の住んでいるニューヨークでは、パートナーになる可能性のある相手とネットで出会うのは、普通のことだ、と述べている。あるソースによると、アメリカ人の恋愛の5組に1組が、ネットから始まっているそうだ。ニューヨークに住む恋人のいない20代で、真剣な交際を求めているにせよ、つかの間の関係を求めているにせよ、出会い系サービスを試したこともない人は、数少ない、と述べている。

【出会い系サイトに悪いイメージがついてしまった理由とは?】
 記事は、日本で、男女間の出会いではなくて、ソーシャル的な出会いの機会を提供するサービスが受けている、という例を挙げている。また、インスタントな出会いではなく婚活を意識したサービスが、好評であることも紹介している。このサービスを体験した筆者は、相手と会うまでに、あるいはSkypeで会話するまででさえも、多くの時間がかかる、ということに戸惑っている。

 ニューヨークでは、2、3回メッセージをやり取りしたら相手と会うということが普通だ、と筆者は語っている。日本とアメリカのこの違い、原因の一端は、過去に日本で、出会い系サイトのイメージを悪くするような事実があったためだ、と筆者は考えているらしい。以前はネットでは匿名が当たり前だったことを背景に、出会い系サイトに、業者の雇った「サクラ」がはびこっていたことと、出会い系サイトが、「援助交際」という犯罪の温床になっていたことだ。

 現在、マッチングサービスを提供する側は、Facebookのアカウントを通じたログインを求めるなどして、利用者の安全性を高める取り組みをしていることを、記事は紹介している。

【気軽でオープンな出会い系サービスの利用が進む?】
 筆者は、ニューヨークでのネットを通じた出会いについて、新しいものを学び、友達になり、街をいっしょに見て回り、あるいはパートナーを見つけるために、オープンな心で、見知らぬ人に会うのだ、と述べている。「オープン」というのは、必ずしも深い関係だけが目当てではない、ということらしい。

 ネットでの出会いは、わずかばかりの回数、一緒に食事をしただけで終わることもあれば、数ヶ月続くこともある。恋人や友人になることもあれば、人間関係の橋渡し役となって、仕事上のコネになることもある、という。筆者はこのことを「流動性」と呼んでいる。日本でも今後そのような、幅広い形での出会い系サービスの利用が進むと、筆者は予想しているようだ。

【出会い系で出会ったことは、アメリカでもやっぱり言いづらい?】
 しかし、出会い系サービスに対する、こうした「オープン」なイメージは、もしかすると、筆者の周囲に限定されたものかもしれない。出会い系というと、“ヤリ目”というイメージが、アメリカにもやはり存在していることを、米ニュースサイト『デイリー・ドット』が伝えている。

 ネットで恋愛相手を見つけることは、いまだに社会的不面目がつきまとう、と記事は語る。手軽な利用方法で人気の、アメリカ生まれの出会い系アプリ『Tinder』のとあるユーザーは、プロフに、(もし付き合うことになっても)どうやって出会ったかは内緒にしましょう、と書いているという。Tinderで知り合った、ということは、人には言いにくいことらしい。

 このイメージの強さには、年代による差があることも、記事はほのめかしている。

【ネットだけの恋人を提供してくれるサービス?】
 英テレグラフ紙は、ネットを通じて、出会いを提供するサービスではなく、“恋人がいる証拠”をねつ造してくれるサービス「Invisible Girlfriend」を紹介している。家族や友人から、恋人はいるのかと聞かれたときに、気まずい思いをすることがないように、数々の証拠を作り上げてくれるそうだ。SNS上での写真の共有や、リアルタイムでのテキストチャット、贈り物や花を届けてくれることもできるらしい。

 サイトでは、そのような目的をうたってはいるが、記事は、実際にこのサービスを利用する人の多くは、“恋人代行”として利用するのだろう、と推量している。

 このサービスは、日本でますますポピュラーになりつつある、バーチャルな恋愛を思い起こさせる、と記事は語る。日本の“オタク”族は、ネット越しに、完璧なガールフレンドと付き合う一方で、実際の女性と関わる面倒をしばしば拒絶する。彼らは、自分自身のファンタジーの世界に取りつかれている、と記事は語っている。

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(Newsphere編集部)

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