X JAPAN、聖地マディソン・スクエア・ガーデンで初公演 3年ぶりのライブが海外でも話題

 X JAPANのリーダー・Yoshikiが28日、X JAPAN USAのファンサイトで「2014年10月11日にX JAPANがマディソン・スクエア・ガーデンで演奏!」と発表した。

 Yoshikiは現在、ソロのワールドツアー「Yoshiki Classical World Tour」(10ヶ国13公演)の真っただ中だ。

【アメリカで3年ぶりの公演】
 X JAPANは、もともと1997年に解散し、2007年に再結成した。ギタリストのhideは1998年に、ベーシストのTAIJIは2011年に死去している。

 シカゴを拠点とする音楽サイト『コンシークエンス・オブ・サウンド』は、X Japanを、「日出づる国」から来た、カルト的な人気を持つメタルロックバンドと紹介。ビジュアル系の先駆け、とも述べている。

 同バンドは、復活後を含め、これまで18回、動員数延べ100万以上の東京ドーム公演を行った。全19ヶ国28公演を成功させ、世界的に活躍している。

【北米でのバンド活動】
 X Japanは、2011年にEMIミュージック北米と3年契約し、第一弾シングルとして「Jade」をリリース。アニメ映画「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」の主題歌に「Scarlet Love Song」が使われ、アニメ映画「X」とアニメビデオ「X2 ダブルエックス」のエンディングテーマ曲にも同バンドの音楽が使われている。

【2020年ではなく2014年に】
 Yoshikiはファンサイトで、「2020年ではなく2014年だよ」とも書き込んでいる。

 同氏は以前、2020年に開催される東京オリンピックの公式テーマソングの作曲について、「依頼があればもちろん引き受ける」と語っていた。

Text by NewSphere 編集部