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日本の全身タイツ愛好家に海外メディア注目 読者から「単なる変態趣味」「既成概念を打ち破る」

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日本の全身タイツ愛好家に海外メディア注目 読者から「単なる変態趣味」「既成概念を打ち破る」

 全身タイツを略して“ゼンタイ”と呼ぶファッションが秘かに流行している。

 AFP通信によると、愛好家たちはネット上で出会い、「トウキョウゼンタイクラブ」などの集会に参加する。全身タイツでバーベキューやパーティーなどを楽しむという。海外メディアは、“ゼンタイ”の目的と社会における意味を報じた。

【“ゼンタイ”に扮することの目的】
 20歳の“北極2号”さんは、物理的な自身を隠すことによって解放されるためにボディスーツを着ると、AFP通信小沢晴海記者に話した。22歳の“はなか”さんは、「以前からヒーローの衣装に憧れていた」と話す。彼の紹介で「トウキョウゼンタイクラブ」を知り、自分と同じ趣味を持つ人に会えて嬉しかったという。

 別の男性は、自分の外観を消すことで見た目ではなくそのままの自分を知ってもらうことができると信じている。「精神的に、より充実した会話をすることができる」と、AFP通信にコメントした。

 一方で性的な要素があることを認める人たちもいる。「触り合ったり撫で合ったりするのが好き」と、36歳の教師“ねずみこ”は小沢記者に話す。ボディスーツを着ると見た目ではなく、感覚で相手を感じられるのだという。

 流行は日本だけではない。ワシントン・ポスト紙によると、イギリスにある組織『ゼンタイ・プロジェクト』は“ゼンタイ”の目的を、「ぴったりとしたカラフルなスーツを着ることで、見ている人を楽しませる存在になる」と説明する。地元住民は戸惑っているものの、観光客には大人気だ。

【社会において象徴されること】
 AFP通信では、東京未来大学の大坊郁夫学長の見解を紹介した。同氏は“ゼンタイ”愛好家は、今までとは異なる自己表現の方法を模索しているように見える、と分析する。日本ではロールモデルが多すぎて、社会での自分の役割を見失っている人がたくさんいる。そんな社会において愛好家たちは“ゼンタイ”が、外見ではなくお互いに本当の自分を知ってもらう方法と信じている、と話す。

 さらに、「アイデンティティーを隠すことによって根底にある自分をさらけ出しているのではないか」と指摘。興味深いコミュニケーション法だとコメントした。

【海外読者の反応】
 同様の話題を報じたワシントン・ポスト紙には以下のようなコメントが寄せられた。

・楽しければ意味がなくても良いんじゃない。
・単なる変態趣味だ。
・周囲の批評や意見から解放されるためというなら、明らかに目的は果たされていない。
・ゴスロリファッションの方がまだ面白い。
・今年のハロウィンの衣装はこれに決まり。
・どんな形であれ、日本人ほど表現法において既成概念を打ち破ることに長けている人間はいない。我々に容易にできることではない。

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(Newsphere編集部)

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