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日本の“銘柄米”に注目の東南アジア 日本は米を輸出すべき…輸出増大に現地メディア期待

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日本の“銘柄米”に注目の東南アジア 日本は米を輸出すべき…輸出増大に現地メディア期待

 今年はエルニーニョ現象が発生し、米やその他の穀物が悪影響を受ける可能性が高いとされている。また、日本には多くの種類の良質の米が豊富にある一方、国内の米の消費は減少しているため、将来的には日本の米農家は海外市場により進出する必要がありそうだ。

【エルニーニョ現象発生で米への影響は?】
 ウォール・ストリート・ジャーナル紙によれば、今年はエルニーニョ現象が発生する可能性が高い。農林水産省は、「エルニーニョ現象が再び発生することによる穀物への悪影響に備え、事前に対策を取らねばならない」と述べており、同省によればエルニーニョ現象で被害を受ける穀物には、米、野菜、家畜のえさなどが含まれる。

 同紙によれば、エルニーニョ現象が発生すると、日本では涼しく湿気の多い気候となり、東南アジアでは乾燥し暑くなるのが一般的である。エルニーニョ現象が最後に発生したのは2009年のことだ。

 日本では米に280%の関税をかけ米農家に多くの補助金も出しているため、日本で消費されるコメの内7%から9%のみが輸入された米であるが、エルニーニョ現象で米の生産に影響が出れば、米を輸入しなければならなくなる、と同紙は伝えている。1993年にも寒さのため日本は多くの米を輸入した。

 一方で同紙は、前回エルニーニョ現象が起きた時よりは、今回の事態は深刻ではないと予想されており、穀物および米のストックはアジアにおいて豊富にある、とも報じている。

【日本の米にはどんなものがあるのか?】
 『マレーシア・クロニクル』によれば、日本には300を超える米の種類があり、最も人気なのがコシヒカリで、日本で消費される米の36%を占める。他に人気の種類としては、ササニシキ、ひとめぼれ、あきたこまち、ヒノヒカリ、ゆめぴりかなどがある。コシヒカリは日本中で育つものの、新潟県魚沼市で生産される米の種類が、全てのこしひかりの起源であるとされている。

 魚沼市で生産される最高級のこしひかりは5キロで4000円から6000円もし、最も高価な魚沼産のこしひかりは、5度以下に設定された地下で1年中保管される、と同メディアは報じている。その理由は室温では徐々に品質が悪化すると言われているからだ。

【日本の米農家の将来は?】
 日本は40年間にわたり、米の値段を維持し米農家に安定した収入を保証するため、米農家がより少ない米を生産するよう補助金を与えてきたが、日本政府が徐々にこの制度を廃止することにより、日本産の米は将来的に増加しそうである、と『マレーシア・クロニクル』は報じている。

 また同メディアは、日本での米の消費は1963年の1340万トンから現在の800万トンにまで減少したため、日本の米農家がさらに米を販売したいなら、海外市場に焦点を当てなければならなくなるだろう、とも報じている。


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