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“サムスンは砂場のいじめっ子のよう”ダイソンへ約10億円の損害賠償請求を海外紙批判

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“サムスンは砂場のいじめっ子のよう”ダイソンへ約10億円の損害賠償請求を海外紙批判

 サムスン電子は、イギリスの家電メーカー、ダイソンに対して、「コピーキャット」呼ばわりされたとして、100億ウォンの損害賠償請求を起こした。

 去年の8月、ダイソンは、同社のサイクロン型掃除機で使われている特許技術を侵害したとして、サムスンを提訴した。同社は、サムスンの掃除機「モーションシンク」の操作性に関するメカニズムは、ダイソンの特許技術をコピーしたものだと主張。しかし、同年10月、サムスンの弁護士が先行技術の存在を示したため、ダイソンは訴訟を取り下げざるを得なかった。

 ダイソンが訴訟を取り下げた際、サムスンはダイソンを「訴訟をマーケティングの道具として使うパテント・トロール」と呼び、「厳しく対処する」と誓った。その誓いを守り、サムスンはダイソンに対して復讐を開始した。

 「ダイソンの事実無根の訴訟のおかげでサムスンのマーケティング活動が妨害された。もう堪忍袋の緒が切れた」「100億ウォンを請求しているが、さらに賠償額が増加することもありうる」とサムスンは語気を荒げている。

 ダイソンはサムスンの訴えに対し、「謝罪しない」と言明した。「ダイソンはサイクロン掃除機とデジタルモーターの先駆者である。我社は独自技術の特許を持ち、それを守る。ダイソンより100倍も規模の大きな会社がなぜそこまで心配するのか、驚きだ。」と同社は語った。

【サムスン、コピーキャットの汚名を晴らせるか】
 サムスンの名誉棄損の訴えは大げさであると、イギリスのサイトWiredは論じている。サムスンが猿真似をしているとして訴えられたのはこれが初めてではない。2011年、サムスンの携帯とタブレットPCのデザインが、iPhoneとiPadの初期モデルの「全くの猿真似」であるとして、アップルから提訴された。サムスンのダイソンに対する損害賠償訴訟は、ダイソンの対サムスン訴訟に再度注目を集めさせてしまう。結局、サムスンの企業イメージ回復には逆効果である。
 
 サムスンの訴訟に関しては海外でも議論が沸騰している。「ダイソンは革新的な掃除機を製造し、その特許を持っている。サムスンが言うようなコピー・トロールでは絶対にない。」「ダイソンは非常に“革新的”だけど、サムスンは違う。大衆消費市場向けの製品を製造して、大きな利益をあげているだけだ。」などのコメントが海外サイトVergeに寄せられている。
 
 比較的小規模な企業であるダイソンに対して、損害賠償訴訟を起こすサムスン。まるで、公園の砂場を独り占めしようとするいじめっ子のようだとワイアード誌は評している。自社の知的財産権を守るために数々の訴訟を戦ってきたダイソンがどう対抗するのか注目である。
 
サムスン帝国の光と闇

(Newsphere編集部)

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